お悩み相談
矯正をしていますが、歯根が歯茎を突き抜けそうになっています…
矯正治療中なのですが、前に飛び出ていた犬歯を抜歯した四番に移動しています。
並んできたのと同時に、根元部分が前に押し出されたようになり、歯茎を突き抜けそうになっています。
担当の先生は「根元を骨のある方へ」と言ってその調整をしていただいていますが、鼻の下、回りを触ると痛みがあり、歯根の形も手で確認出来る程です。
この歯根は奥に(歯茎の奥に)移動出来ないのでしょうか?
痛みもあり、歯茎から出てしまいそうですし、困っています。担当の先生は「大丈夫」と言うものの、現実犬歯に違和感を感じています。
1:
この様な事は犬歯を下げて来る時に、よくあることなのか?
2:
歯根の形まで触って分かるほどなのに、飛び出たりと言う事はないのか?または、このままでいいのか?
3:
骨のある方に、移動する。この意味がよく分かりません。
私としては、歯根部分を奥に入れ込んでくれたら、鼻や顔を触っても痛くないのでは?と思ってしまいます。(痛むのは歯根部分ですから)
移動すると言われていますが、歯根の位置にまったく変化はなく、犬歯にかかりきりで、他の歯の移動が止まっています。
いえ、決して批判をしている訳ではなく、なかなか結果が現れないので、痛みと違和感に苦痛を感じているのです。
ご回答よろしくお願いします。
回答
歯を収める骨の大きさは決まっていますので、うっかり歯を枠の外に動かしてしまうと、突き抜けたり、歯ぐきが極端に下がったりすることは実際あります。
矯正だけを専門でされている先生は、根っこの形をイメージしにくい傾向も少しあるかも知れません(ですからCTが役にたつかも知れないのですね、まだまだ一般的ではないですが。)
で、その犬歯の根っこの、骨のある方に移動する、というのはおそらく、ワイヤーを軸として「ひねる」感じの力を今かけているのだと思います。
これはなかなか大変、、かなり大変ですから時間はかかると思います。
その間に、たかもとさんは気にして頻繁に触ったり、歯ブラシで傷つけたりすると本当に犬歯の根っこの先端が粘膜から突き抜ける可能性がありますので、触らない様にして下さい。
粘膜が破れない状態で犬歯が骨の中に戻れば、また正常な骨に覆われます。
ここはじっと我慢をされた方がいいと思いますよ。