【前回の質問】
10年前に根管治療した歯の痛み
田尾先生、渡辺先生、
さて!日本へ里帰りまで1週間をきりましたが、やはり、ましとはいっても時々起こる痛みが気になり、アメリカで歯医者へ行ってきました。
結果のご報告と、ご意見をおうかがいしたく、今回投稿させていただきます。
まず一般の歯医者さんでレントゲンと診察:やはり根管治療専門医でないとよくわからないからと紹介状を書いてもらいましたが、その先生によると、根管治療がうまくできてないね、ということでした。
根っこの先まで写るはずの、根につめるgutta-perchaがちゃんと写ってない。
レントゲンからはabscessは見られないけど、infectionが始まっているのかも・・ということでした。
そして本日、25年の経験をもつ根管治療専門医のところへ行きました。
レントゲンと診察後、こんなことを言われました。
根幹治療の際に、歯の支えのために入れるPostのかわりに、歯の根っこには銀が流し込まれている。
レントゲンから、PostでなくそのSilverが入っていることがはっきりとわかる。
レントゲンからは、今のところ、感染等は一切起こっていないようなので、痛みは歯ぎしりとかによるものでは?
悪いけれども、治療はできない。
根にSilverが入っているため、ドリルで穴をあけようにも、Silverだとちゃんと取れないだろうし、根にひびがいってしまったり、割れる可能性が大。
痛みがましなのであれば、感染も今のところ見られないので、とりあえず様子を見ておいてもいいのではないか。
治療をしようにも、根が割れるだろうから、抜歯しか、治療の方法はないだろう。
ということでした。
こんなことって、あるんですか・・?
かなり驚き、ショックでした。
治療方法は抜歯しかない、ということでした。
ただ、感染も一切見られない、ということで、しばらく様子を見てもいいということなので、痛みがましな限りは、様子を見ようと思いますが、先生方、ご意見、そして何か他にアドバイスはございますでしょうか。
よろしくお願いいたします。 |