適度な研磨剤はプラークの除去効率やステインの除去、再付着の防止に役立つと思います。
一般的には気にせず使ったらいいと思うのですが・・細かいことを言うなら、研磨剤だけでなくブラシ圧やブラシの硬さだって無関係ではありませんし、セラミック等の修復物は技工士やドクターの仕上げの精度、材質がそもそもどのレベルかと言うこともあります。
もっと言えば「定期検診で汚れを落としてもらって・・」というのも、本当に歯に優しくしてくれているかどうか、高いレベルで言うならかなり厳しい現実があるかと思います。
乱暴に汚れを落とせば表面はかえって荒れますから、着色はしやすくなります。
分かりやすく言い直すと、
「プラーク(ステイン)や歯石がいっぱいの状態」よりは「少々歯に傷をつけてもプラーク(ステイン)や歯石が少ない状態」の方がいいと思いますし、一般的にはこのレベルを目指せば十分悪くないと思います。
その場合、普通の研磨剤ありの歯磨剤で良いと思いますし、ステインはいつも気になり始めるぐらいの間隔で定期検診?を受ければ良いかと思います。
でもさらに上の、「プラーク(ステイン)さえもつきにくいぐらい綺麗で滑沢な歯」を目指すのでしたらかかりつけにする歯科医院から厳選して、普段のお手入れ方法や使用するケアグッズ、食事や生活習慣の見直しや管理を含めてメインテナンスを受けるようにした方がいいと思います。
無理のない範囲で、継続できる内容でがんばってくださいね。
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