こんばんは。
CRは口腔内で形態を付与するために、@隙間があいたり段差が出来たりしやすいという点と、A天然の歯質と較べると強度が足りないという2点の問題があります。(もっと細かいテクニカルな問題もありますが・・)
今回、情報としては@の問題でクラウンを検討されているとのことですが、これについては同じ先生で治療を継続するならやはりクラウンがベターだろうと思われます。
もしくはインレーという選択肢もあるかも知れませんが、いずれにせよ口腔外で形態を作る方法がベターです。
あまり時間を置くと7番が近接してきて、長期的に考えた時になかなか面倒なことになる危険もあります。
Aについては情報がないので判断出来ませんし、共通認識として基準がある訳でもないのでここでは分かりませんね。
違う先生にCRをして貰うとか、クラウンよりも削る量の少ないインレーだとかの選択肢はあるかも知れませんが、上記の様な理由でトラブルの原因になる可能性はあります。
クラウンは最適か、もしくは少しオーバートリートメントとなる可能性は考えられますが、治療法としては主治医や技工士への技術依存性も低く、比較的丈夫ですし、無難と言えます。
クラウンにする場合のオールセラミックという選択も問題ないと思います。
逆に隙間があるままにするのは、あまりお勧め出来ませんね。
もしどうしても決めかねる様でしたら、実際に他の先生にも相談してみて下さい。
お大事にどうぞ。
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