こんばんは。
女性歯科医師の雇用ニーズは今後相当伸びると考えていますが・・
実は当院(※代診雇用経験なしの小さな自費専門医院)でさえも、今真剣に探しているところです。
今増えているニーズとしては、以前の様なガツガツした歯科治療よりも予防や審美、小児や矯正、あと往診などが代表的だと思います。
これらはどれもが女性ドクターにアドバンテージがあると思います。
あと深刻なのが歯科衛生士不足で、都心部だと初任給が研修医並みになってきています。
実際に衛生士を一人以上雇用できている医院は半数ぐらいだと思います(現役衛生士約10万に対して歯科医院数約7万なので)が、大量のコストをかけて衛生士を採用して、更にお金と時間を湯水のように費やして教育をしていったところで同じ医院で3年と続く衛生士は少ないですし、資格上の制約なども考えると衛生士を探すよりは女医を雇った方が今や賢明という考え方は出来るでしょうね。
もっとも衛生士を採用するのは非常に難しい状況なのですが、代診を探すのは更に厳しいと言われていますので、性別問わず勤務医のニーズはすでに十分ある訳ですが。
普通に今の日本の経済を考えても、製造業よりもサービス業が伸びていて、男性の所得は下がって女性の所得が上がり、男性的な仕事よりも女性的な仕事の仕方の方が社会に必要とされている訳ですから、勤務医をするにしても開業するにしても、やり方次第だと思いますよ。
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