先生によってもそれぞれ受け止め方があるかと思いますが、個人的には小牧先生、櫻井先生のお考えに近いです。
自分も過去に何10名かの面接をしたり採用をしたりしてきましたが、個人的な感覚としては他院での衛生士としてのキャリアよりも、社会人としての成長度の方がこの仕事には重要だと感じてさえいます。
当院の場合は20年以上現役で衛生士をしてきた様な方でも、今だと実際に患者さんに施術するまでには最も簡単な処置でも30時間以上の練習と試験の合格が必要としていて、クリーニングで+60時間ぐらいが目安でそれは新人でも同じですから、衛生士としてのキャリアは気にならないですね。
それよりも施術そのものに変にこだわりが強かったり取れない癖がついていたりする方がかえって困るかも知れません。
ただ他の仕事をしてさえいれば何でもいいということも勿論ありませんしそれは人それぞれですから、歳相応か出来ればそれ以上に社会人として成長してきたとすればどこの歯科医院でも上手くやっていけると思いますよ。
業界としては極度に人材不足ですから、是非戻ってきて頑張って下さい。
いいところにさえ就職出来れば、とてもやり甲斐の感じられる職業だと思います。
|