初めまして。
歯学部に在籍している6年の者です。
本日はこの歯科相談掲示板の場をかりて先生方のご意見を拝聴したく、投稿させていただきました。
よろしくお願い致します。
私は将来、基礎の博士課程に進学していきたいと考えています。
2年生の頃より研究を始めてから、ずっと気持ちは変わりません。
両親も歯科医ではないので開業の予定もありません。
そこで今、臨床研修をするか、大学院に進学するかという選択で迷っています。
歯科医師臨床研修制度に関するQ&A 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/shikarinsyo/gaiyou/qa.html
には、基礎研究など、診療に一切従事しない者は、臨床研修を受ける必要はない。
また
歯科医師臨床研修マッチングプログラムFAQ Q10
https://www.drmp.jp/match_dir/common/jrmp_1_6_faq.html
マッチングをしないもしくは研修中断者でなければ、卒後数年でも歯科医師免許取得者なら臨床研修の権利を失わない
とあります。
私は研修履修の有無にかかわらず、研究者として生きていきたいと思っています。
狭き門であり、金銭的にも不安定な職業と分かっていても、目指したいのです。
1年でも早く院に進学し研究を本格的に勧めたい気持ちですが、これは冷静な判断ではないのでしょうか。
最終的に研究者を目指すが、臨床研修を行うメリット・臨床研修を行わなかった事によるデメリット
とはなんでしょうか。
長くなりましたが、普段臨床を行っている先生方に、失礼を承知でご意見を伺いたく投稿致しました。
本来の歯科相談室に投稿すべき内容ではなく申し訳ありません。
よろしくお願い致します。
[補足]
マッチングをしなければ将来研修をする権利は失われないので、万が一のことがあっても歯科医師免許を取得すれば臨床歯科医の道はかろうじて残されそうです。
ただこの制度にも疑問があります。
現実的に権利は持っていても卒後数年後の歯科医を研修受け入れをしてもらえるものなのか。
逆に、卒後すぐ臨床研修をしたものの数年診療をしなかった者が、諸事情により臨床をしたいと希望したところで長いブランクを理由に仕事をいただけるものなのか
この2点がはっきりしません。 |