諸先生方にはいつも丁寧なご回答を頂きありがとうございます。
現在矯正を検討中で、複数の矯正歯科の先生にお会いして意見を伺っているところです。
先日伺った先生の所で初めて知った方法なのですが、上顎を広げるのに上顎拡大装置を使うのですが、局所麻酔後、上顎にネジ？ビス？のようなもので拡大装置を固定し（正中口蓋縫合の両脇あたり）、通常成人では開かないとされている正中口蓋縫合を開いていくのだそうです。
聞いた時少し怖い感じがしたのですが、術後の痛みもほとんどないそうで、実際の患者さんの経過やレントゲンを見せてもらうと、確かに前歯に隙間ができるのと共に、正中口蓋縫合が開いた部分にもうっすらと新しい骨ができているのが見て取れました。
以前こちらで相談した時には、成人では正中口蓋縫合は開かないと伺ったので、実際に骨ができているレントゲンを見て驚きました。
子供とほぼ同じ原理で広げるので、歯茎の退縮のリスクも減るとの事。
これが自動拡大装置というものなのかわからないのですが（先生からそう聞いたのではない）色々と調べてみましたが、症例が少ないのか？新しい方法なのか？あまり詳しく載っているページがありませんでした。
ただ、そちらの医院では中年世代の人もたくさんおり、その方法で矯正していて、またスタッフもほとんど矯正しているとのことでした。
子供と同じように正中口蓋縫合を開くことが出来るならそのほうがいいのだろうか？とも思うのですが、いかがでしょうか。
諸先生方のご意見を頂ければと思います。
よろしくお願いします。
|
