wikipedia自体が「噂話」や「嘘」のレベルのものが混ざりこむシステムですから、参考程度にされた方が良いと思いますが、確かに一部専門家(歯科医師)でそういうことを言う人たちが少数ながらいる様です。
どんな業界でも、様々な意見や考え方があるのが通常ですが、この件に関しては未だ「学術的」と言えるレベルでは全くない様に認識しています。
(西山先生は顎関節に関して学術の世界のトップレベルの先生ですから、その先生がご存知ないというのがつまりそういう意味です)
でももしかしたら、今は「まさか」と言われている様なことも何十年かすると「常識」になっていることもあるかも知れませんし、今常識と考えられていることもいずれ失笑される様になるかも知れません。
情報というのはいつもそういうものです。
そもそも矯正治療を始める状況というのは、抜いてはいないとしても噛んでもいない様な歯が沢山あるはずですし、4本抜いたことで8本ぐらいが機能しだす(噛む様になる)ケースも多々ある訳です。
何でも利点欠点が同時に存在しますが、意識して欠点ばかりに着目する様になると何もしないことが一番となってしまいますね。
くるとんさんはまさかご自身の意思に反して矯正治療を始めることになった訳でもないと思うのですが、もともとは何か「もっと笑顔に自信が持ちたい」とか「歯磨きしやすくなって健康を維持したい」とか、相当に強いプラスのイメージがあったのではないでしょうか?
始める決断をされたのなら、プラスのイメージを最大限に膨らませて前向きに頑張ってみてはいかがでしょうか。
あ、あと因みに私自身も20年ぐらい前に4番全てを抜歯して矯正していますが、たぶん不幸にはなってなさそうです(笑)
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