顕微鏡歯科学会の認定医についてですが、個人的には結構いいなぁと思いますよ。
まだ、というかおそらく今後も小さい学会で内容もニッチすぎるのですけど、認定試験はノーカットの治療動画(それもマイクロスコープを通した画像)での診査ですから、誤魔化しがきかないですね。
顕微鏡歯科(マイクロスコープを使用しての歯科治療)を行っている先生自体が歯科医全体の数%といったところの中で、更に動画も撮れる設備も備えていて、更に学会に入って学会出席回数等の単位を稼いでわざわざ試験も受けて合格してようやく認定医・・というレアさです。
(因みに私は面倒で受験も考えていません。。)
ここの回答者の先生方はマイクロスコープユーザーが異常に多いことでも知られているのでやはり何名か認定医がみえますし、それ以外の先生でもユーザー自体が珍しい分どこかで繋がることが多いので、顔ぶれを見ていても上手くて真面目な先生が多い様な気が個人的にはしています。
あと当初のご相談内容に戻りますが、
>多少時間とお金がかかっても抜髄せずに治療したいのですが先生には削るまでわからないと言われており、
というのは一番正確な説明だと思います。
レントゲンだけ見て、「際どいから神経は抜くと決めてかかろう!」という方針なら逆に簡単に出来ますし特に保険治療では一般的かと思いますが、サファリさんも抜髄は出来るだけ避けたいというご希望なら、ご希望に沿って頂けそうな先生なのではないでしょうか。
金額については、
>ファイバーコア 2万円程度
>メタルセラミック 12万円程度 + 金属代 4500円/g
までがおそらくネットで調べてもなんとか相場の範疇で、
>治療費 8万円程度
が高く感じたのではないでしょうか?
これは完全に個人的な推測ですが、おそらく根管治療の分をここで上乗せしているのではないかと思います。
保険医の先生だと根管治療を自費で行うことがルール上ほぼ出来ない為、根管治療を赤字で真面目に行なって、被せ物のところの費用でその分を回収する、という考え方はある様です。
わかりませんけど・・
とにかく不安な点は主治医の先生とよく相談しながら進めて下さいね。
お大事にどうぞ。
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