色々なご意見はあるかと思いますが、ハイブリッドセラミックという材料を使用する場合は、接着強度の不安に加えて「たわみ」が必ず起きるはずなので、噛み合わせのある歯に対しての1年以上とかの長期使用はかなり慎重に考えた方がいいと考えています。
個人的には、高級な仮歯として噛み合う歯で1年程度、噛まない歯で数年程度の使用が限度ではないかと思います。
3万円なら高級仮歯としては相応かも知れませんが、k08さんが仮歯を希望されているのかどうか?というのが問題の様な気もします。
削る量について心配される意見はよく聞きますしお気持ちはよく理解できるのですが、クラウン同士での削除量の違いというのは通常、削る厚みで0.5mmとか、あと角をスパッとつけるか丸みをつけるか、みたいな差しかありませんので、歯の寿命への影響の様な部分では全く差がないと言っても差し障りないと思いますよ。
同じクラウンを作るけれど、A先生とB先生での比較、なら削る量も寿命(耐久性?)も大きく変わる可能性はあると思います。
あるいは同じ先生でもクラウンとインレーやベニア、という比較なら当然影響が考えられますが、今回の様に同じ先生が行うクラウン同士での比較は無視出来るレベルだと思っています。
出来れば治療計画については相談の時間をとって頂けるといいですね
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