《岐阜市》右下６番、インプラント後の歯を銀歯にした場合のデメリットについて

右下６番、インプラント後の歯を銀歯にした場合のデメリットについて

namie さん

女性

29歳

2014-02-11 20:55:07

今年中に右下６番、インプラントをしてもらおうと考えております。

ですがインプラントは高額な治療のために色々とネットで調べたりしています。

そこで人口歯を銀歯にして、少し金額を安くできると書かれた歯科医のＨＰを見つけました。

銀歯にして、見た目以外のデメリットなどはありますでしょうか？

文章わかりづらく申し訳ありません。

ノアデンタルクリニック・ホワイトエッセンス(岐阜市)の渡辺です。

色んな考え方をされる先生がおられますから、個人的な意見を書きますね。

インプラントを長く安全に使うことを考えた場合、最も怖いのは"プラーク"だと思います。

こちら→　http://www.sweden-dc.com/colum1.htmlでも書かれている様に、多いデータだとインプラントを埋入した患者の実に8割近くがプラークによってインプラント周囲炎に罹患する可能性があります。

対プラーク、という意味だけで考えるならば、歯肉（正確にはインプラント周囲粘膜といいます）に直接接する部分の材質、つなぎ目、形態の問題がそれぞれ重要です。

材質はレジン系（使われる可能性があるのは「ハイブリッドセラミック」）が最悪で、次に金合金（銀歯も含む）、チタン、セラミック（ジルコニア含む）の順で、プラークが停滞しにくく、歯肉に炎症を起こしにくいと考えられます。

ですが、歯肉の貫通部分（アバットメント）と被せもの（クラウン）は通常別のことが多いですから、つなぎ目をどこに設定するかによって結果も異なるかと思います。

他の点については今回は触れませんが、自分ならプラークに対していかに安全かを中心に材質、つなぎ目、形態について考えていくので、銀歯という選択は基本的にないですね。

材料費で考えても普通のクラウンの場合と違って重量が非常に重くなる分、銀歯はそれほど安くはならないはずです。

「安売りの口実」の様にも聞こえなくもないですし、慎重さに慎重を重ねなくてはならないインプラントで安さを売りにするのも如何なものかなと、個人的には感じます。

2014-02-01 22:44:40

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