以前の質問=幼児(6歳)の歯科治療とシーラント
以前もシーラントについて質問させていただきました。
その後また疑問が生じたため、ご相談させてください。
以前質問した幼児のシーラントではなく、その子のきょうだいである小学校高学年の子どものシーラントについてです。
小学1年のときにシーラントをしてあったのですが、その後何年も経過して、数ヶ月前にふと口のなかをまじまじと見たら、シーラントが部分的に脱離しているようで、溝がオレンジ色っぽく見える気がしました。これはイカン!と慌てて歯医者へ。
そこで、ダイアグノデントを使用して歯科衛生士さんが診断を行い、「数値が25〜28ぐらいだから、もう一度シーラントすればいいです」ということで、衛生士さんが古いシーラントを取り除いて再度充填を行いました。
オレンジ色っぽく見えるシーラントもあるから、たぶんこの色はう蝕ではないと思う、というのが衛生士さんの診断でした。
私としてはこのとき、医師にきちんと診断をして欲しかったのですが、成人の患者にかかり切りで、質問すら出来ませんでした。
その医院は小児の患者は衛生士さんが診断も処置も行う(※切削は除く)ところだったのですが、行ってみるまでそれは分からなかったのです。
う蝕かどうか、疑わしいところに、再度上からシーラントをして封じてしまっていいのだろうか?という疑問を持っていたのですが、質問の機会を逸して、うやむやのままに終わりました。
そして最近。ふとまた口のなかをまじまじと覗きましたら、シーラントを再度充填していた歯の溝が茶色っぽいのです。
シーラント下でう蝕発生、それも大事に守ってきたはずの6番の歯が……とショックを受けています。
よく観察したところ、咬合面の溝だけでなく、平滑面までたーっぷりと歯冠を半分ぐらいまですっぽり覆うようにシーラント剤がかかっていたことに気が付きました。
さらに、平滑面にあるうっすらとした溝のところも、シーラントされていない歯茎に近い部分は茶色っぽくなっており、これまたショックを受けています。
そこで質問したいのは、
1.
う蝕かどうか怪しいかもしれない歯に対して、シーラントを行うかどうかについては何か判断基準はあるのでしょうか?
シールドレストレーションという、接着剤でう蝕を封じ込めるという考え方も、ネット検索や文献検索で調べていて見かけるので、多少のことでも再度シーラントをしてしまった衛生士さんの行動は根拠のあることなのだと理解しました。
しかし、これはどの程度のう蝕に対して適用されるものなのでしょう。
ダイアグノデントで数値がいくつだから良いとか、拠り所は存在するのでしょうか。
2.
平滑面までシーラントを行うというのは一般的なことなのでしょうか?
色々自分で調べてみて、咬合面の裂溝に行うということが何を見ても書いてあって、平滑面に……というのが見あたりません。
3.
医師の診断を受けて、このシーラント下の茶色いものが虫歯だと明確になった場合、どういう処置が行われるものでしょうか。
シーラントをすべて外すことになると、外した後のエナメル質は表面が傷んでしまっているのではないかと、とても心配です。
虫歯の部分は削って治療するとして、その他の部分(うちの子の場合は平滑面まで)はどうなるのでしょうか。
以上、長くなりましたがご回答をよろしくお願い致します。 |