こんばんは。
>この治療で本当に良かったのでしょうか?
あくまで想像ですが、2つの理由で個人的にはお勧めできません。
1つ目の理由として、高齢の先生が(おそらく)肉眼で治療されていると思うのですが、私自身は20代の頃からマイクロスコープを使って精密さには命をかけていますから、細かいものの見えない様な先生が歯や歯肉を触るのは率直に言って怖いです。
それと歯周治療の基本は昔も今もプラークコントロールですから、ブラッシング指導はかかせません。
2つ目の理由として、歯周病と連結の考え方ですが、歯周病治療をきちんと行い、炎症はなくなったが歯が揺れる様な場合に、周囲の歯と連結して噛み合わせに耐え得る様にするというのは昔からあるコンサバティブな方法です。
(ただし、精密に達成するのはかなり難しいです)
ですが今回の場合、6番の炎症が取り除けていない状態で連結しようとしている様ですから「その場しのぎ」で状況は更に悪化する懸念さえあります。
そもそも6番だけがぐらつくほどの深い歯周ポケットで、他の歯が全て浅いポケットということなら、10中8,9で6番の動揺は歯周病が原因ではないと思います。
まずはそちらの診断が先決だと思いますよ。
>歯が落ち着くようになれば、連結冠は取り除くようにした方が歯や歯茎にいいのでしょうか?
原因をたぶん見つけていない状態で、連結以外に手も打たないのなら、落ち着くこともないと思います。
>治療の後に顎が痩せると言われました。
>どの程度痩せるものなのでしょうか?
聞いたことがないですが・・。
誤解されるといけないので書いておきますが、60代でも心の底から尊敬出来る先生は何名かおられますよ。
先生の年齢の問題ではないのですが、私の考えとは合わない様に感じました。
お大事にされて下さい。
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