|
5番,クラウン,歯,負担,素材 |
|
yomeko さん |
女性 |
38歳 |
|
2013-03-04 16:44:17 |
|
いつも参考にさせていただいております。
お手数ですが、ご回答いただければ嬉しいです。
12月初めに、硬いものを食べていて、上の前から5番目の歯が割れました。
すぐに歯医者へ行き、割れた部分を取っていただきました。
歯は半分に割れており、外側半分と中心の詰め物部分が残っている状態です。
抜歯にはならなかったようで、クラウンの種類を説明され、どれにするか考えておいてくださいとのことでした。
そもそも、その歯が割れたのは、親知らず4本によるかみ合わせの不具合が原因のひとつということで、割れた歯の治療より先に、親知らずの抜歯をすることにしました。
(以前にかみ合わせの検査をしたことがあるのですが、5番目の歯に負担がかかっているとのことでした)
12月に一気に2本、1月にも一気に2本抜きました。
その後かみ合わせの違和感があり、異常の無い歯が痛かったり、噛みづらかったりと色々ありましたが、ようやく最近落ち着いてきております。
そこでいよいよ割れた歯の治療に入りますが、クラウンの種類に悩んでおります。
希望としては
・かみ合わせの下の歯に負担がかからないもの
・割れにくいもの
・白いもの
です。
美しさ、金額の高さは二の次です。ちなみに歯軋りがひどいです。
オールセラミックやジルコニアは硬すぎてまわりの歯を痛めると言いますし、ハイブリッドセラミックかセラミック合金なのか、どうしたらいいのか。
歯になじむのは金だそうですが、さすがに金は躊躇してしまいます。
私だったら、これを勧める!というのがありましたが、アドバイスをお願い致します。 |
こんにちは。
その先生がどう考えられるか分かりませんが、「自分なら」、今ならe.max(オールセラミックを作るシステムの総称)を使います。
オールセラミックとかジルコニアと一口に言ってもその中に種類が色々ありまして、色々と細かい物性の違い、特徴を調べていったときに自分はe.maxに落ち着いています。
歯ぎしり等のはげしい方や前歯奥歯問わずにここ数年で数百本ぐらい使っているかと思いますが、今のところ目立ったトラブルはないですよ。
あくまでイメージですけど、
>・かみ合わせの下の歯に負担がかからないもの
・・というのは使用とともにほどほどすり減る方が良いでしょうし、
>・割れにくいもの
という意味では曲げた時の強度、つまり「曲げ強度」と呼ばれる理工学的物性の高いものが適していると考えています。
一般的なセラミックだとすり減りにくくて割れやすく、ハイブリッドセラミックはすり減りやすすぎるのと劣化による物性の変化も不安、みたいなイメージを個人的には持っています。(少しずつ改良されてはいるみたいですが)
あとジルコニア単味と言うのも最近出てきているのですが、これは桁違いですり減らなく、割れにくい材料なので、経年的にどうか?(周囲の歯は必ずすり減っていくので)という疑問があります。
素材を生かした削り方や作り方などもありますので、素材そのものの違いよりも時には術者(技工士)の違いの方が予後に影響する場合も多々あると思いますよ。
担当される先生とはよく話し合われて下さいね。
参考→ジルコニア冠は対合歯に負担がかかり、e-maxは元の歯の色が透ける?
|
|