こんにちは。
4年半かかっているとなると長く感じるのももっともですね。
>・矯正治療に5年〜6年もかかる人はいるのでしょうか?
私自身は最大でも3年半ぐらい(患者さんが来院しなくなった時期もあり)だったと思いますが、ほとんどの患者さんが5〜6年以上かかっているらしい、という医院の噂も聞いたことがありますし、あとは症例や治療方法などにも影響を受けると思います。
一応ありえなくはない、と思いますよ。
>・先生は、いつ治療が終わりそうか何度聞いても、ハッキリ答えません。
> 矯正歯科の先生は、治療の終了予定を患者に言いたくないものなのでしょうか?
> それとも、わからないから、答えられないのでしょうか?
マウスピース矯正と一口に言っても何種類かあって、例えば本家本元のインビザラインと言うシステムの場合は矯正開始から矯正終了までいくつのマウスピースを使うのかコンピューター上で厳密にシュミレーションを行うので、最初の治療計画の段階で決まります。
ですのでそのマウスピースを予定通り使用されれば(基本1つにつき2週間)あと何カ月かかるかの正確な予測は立てられるのですが、おそらく他のシステムなのか、何かややこしい事情があるのかも知れませんね。
矯正治療全般で言えそうなのは終了予測時期を正確に説明しても歯の動きが予測通りに進まない場合があるので、時期を濁したい・・という気持ちはあるかも知れません。
それでも患者さんにしたら辛い治療があと何カ月続くのか知りたい気持ちももっともですので、私の場合なら少し長めに(短い方に予測が外れる部分には怒られないので)予測の時期のご説明はします。
あるいは5〜6年前のマウスピース矯正といえば普及率もそれほど高くはない時期(今でもそれほど高くない)ですので、その先生に前例がなくて予測が立たない、という可能性ももしかしたら考えられるかも知れません。
>・今後の治療予定を言いたがらない先生を信用していいものでしょうか?
これだけの曖昧な、断片的な情報でそういった核心的なことは予測が出来ませんが、マウスピース矯正で、少し長めの4年半が経過していて、ここ1年ぐらい変化を感じられない(と患者さんが言っている)、終了予測時期を先生が言いたがらない、という情報から想像すると、「行き詰まっている」のかも知れませんね。
一般的にはマウスピース矯正というのは歯が思い通りには動きにくい方法と言っても良いと思いますし、今からワイヤー矯正に切り替えたら早く終わる、あるいは終了予測時期がたつということはないか、一度相談してみてはいかがでしょうか?
色々事情はあるかも知れませんが、それで先が見えるのだとしたら自分なら切り替えると思いますよ。
お大事にどうぞ。
|