お世話になっております。
右上6,7番が、数年間虫歯治療を途中で放置していた(歯冠部はかなり削られていました)ために挺出し、被せ物を被せられないとのことで、歯冠長延長術を予定していました。
しかし虫歯が予想外に深いため、今後抜歯し、入れ歯かインプラント治療を勧められました。
本当に選択肢はそれだけしかないのでしょうか。
右上7番は、大きく削らなければならなかったために、歯肉より下まで削っており、歯槽骨より1mm程度上まで削っています。
虫歯が予想外に深く、歯冠長延長術を施術すると、歯根分岐部まで露出してしまう。
また被せ物をしても歯冠部と歯根部のバランスが悪くなり、持ちがよくないため抜歯しなければならないと言われました。
右上6番は、7番と同様かなり削られてはいるものの、歯冠長延長術の施術は何とか可能だが、隣の右上5番との間の骨も削らなければならないため、5番を悪くしてしまうリスクがあり、厳しいとのことでした。
さらに、抜歯し放置すれば、右下6,7番も挺出するためこれらも抜歯することになる。
よって入れ歯かインプラントが必要になるが、入れ歯は審美的にお薦めしない。
インプラントは11mmのものが一番長持ちするとの臨床データがあり、サイナスリフトも必要になる。
かなり高額になるが、これを期に噛み合わせを治すことができ、今後問題が起きにくくすることができる。
(上手く噛み合っておらず、また歯軋り癖があるみたいです。)
とのことでした。
私としては、費用もかなりかかることも気にかかりますが、インプラントの耐久性、サイナスリフトの安全性が心配です。
また、できるだけ自分の歯を残したい、削りたくないという思いもあります。
ほぼ歯根しか残っていない状況ではやはり抜歯、インプラントという選択肢しかないでしょうか。
それも6,7番の両方インプラントが必要でしょうか。
また、妊娠中は歯がぼろぼろになると聞きますので、今は治療せず、結婚・出産後にインプラントを考えるという選択肢はないでしょうか。
長文となってしまい、申し訳ありませんが、ご教示頂けると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。 |