ドクターのことに関しては杉原先生のご回答の通りですね。
あと補綴の場合、技工士のレベルと、連携の問題もあると思います。
大学ごとで事情も異なるかと思うのですが、私の知っている大学では技工士をドクターが指名することが出来ず、大きな技工所から下請けの様な形で複数の技工所に製作依頼が回っていました。
あとは若い先生なんかは勉強のために自分で技工もしたりしますが、通常は技工士の方が上手いです。
技工所から戻ってくる技工物の質は・・普通というか、連携が取れない分色出しの難しいセラミックに関してはちょっと厳しいですね。(※色出しのための連携というのはかなり難しいです)
色が関係ない、保険ならありかなと思います。
先日も勉強会でお会いした補綴科に長年在籍されている先生と話していたのですが、若いやる気のある先生なんかだとこっそり自腹で好きな技工所に依頼したりもしているとの話も聞きましたが・・真面目な先生にとってはかなり辛い環境(特にセラミック関係)の様でしたよ。
ただ大学ごとで全然事情は異なると思いますから、参考程度として下さい。
ですが普通に考えて、大きい病院の一歯科医と技工士で密な連携というのは一般開業医よりは期待しにくいかとは思いますし、長年かけての連携というのは個人的にはとても重要視している部分ではありますね。
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