僕も初耳だったのでネットで色々読んでみましたが、どうも普通に接着レジンを使う前に、一層人工的にエナメル質を作るみたいですね。・・それで「人工エナメル」と。
接着レジン自体は今はどこでも普通に使う、歯科用の接着剤のことです。これのおかげでMIという概念が生まれました。
ほんとにエナメル質が出来るのなら、確かにいいかも知れませんね。
使用している医院名もどこかにまとめてリンクされてましたよ。
考え方の違いですけれども、歯科医学でも一応100年以上の積み重ねがありますから、多くの医療従事者は”実績がある”(=5年や10年ではなくて出来ればもっと長く、長期的な結果がたくさんの研究で証明されているような)方法をまずは選択すると思いますよ。
歴史があるということは価値のあるものが残ってきている訳ですからね。
新しい方法も、飛びつきたくはなりますけど、”これで世界が変わる!”的な材料や方法というのは実は毎年の様にたくさん出てきては消えて行っています。
10年前には誰もやったこともない様なことを人の身体にして、10年後に予期してないような事態になったら誰が責任を取るのでしょうか、と、つい考えるのが心ある医療従事者かと。
でも身体に少なくとも害がなければ試してみてもいいとは思いますよ。人工エナメルも、たぶん害まではないと思います。
初耳なのでなんとも言えませんが・・。
人工的にエナメル質が、本当に出来て長持ちして、更にリーズナブルなら、価値はあると思いますよ。
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