こんにちは。
調べまくっている感じですね^^;
私がこういった臨床データを調べる場合は、ソースがあるかないかは見ますね。
あやしいと思えばそのソースを自分も見て、検証すればいいですからね。
> 歯内療法の成功率 医院での率 難易度
>バーティカル法 約90%以上 約 2〜 3 % 10(ハイテクニック)
>ラテラル法 約60〜70% 約45〜50% 6(2〜3年で到達)
>糊剤充填法 約40%以下 約40〜50% 2(簡単)
これ、ソースの記載がないですよね。
(○○年 ○○ジャーナル ○○の研究 みたいな)
私も聞いたこともないですし、有り得ない数値ですから、その先生の「自信度」と理解されれば良いのではないでしょうか。
一般的に糊剤充填をわざわざ推奨する様な話はないと思います。
あとの二つは日本の保険治療でも海外の専門医でもよく行われる方法ですが、この二つで成功率に大きな差が明らかに出る、といった論文はなかったのではないかと思います。
いや、多少の差ならあったかも知れませんが・・大勢の支持を得られる様な内容ではないはずですよ。
因みに米国の専門医の間ではバーティカル法を選択されることが多いイメージがありますが、理由は成功率の違いということではないと思います。
慣れとか、利便性が優先された結果だと思いますし、あとは根管の形態によって使い分けされたりもしています。
タイヨウ先生が書かれた
>「何をどうやって入れるかよりも
> 何をどうやって取り出すかの方が大切である」
の「何を取り出す」が、最重要なのですが、日本の根管治療の教育、健康保険制度ではそこがあまりにも軽視されている様に感じます。
極端な話、「それ」を完璧に取り出すことが出来れば、何も入れなくても蓋だけきちんとすれば成功しますからね。
クイズみたいな回答ですが、雅史さんならお分かりになるかと思います。
お大事にどうぞ。
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