こんばんは。
お痛み、噛み締めのこと、咬合治療、アレルギーのこと、と問題が非常に複雑ですね。
噛み締めや咬合治療については後で他の先生が答えて下さると思いますので、アレルギーに絞って回答します。
まず、レジンアレルギーと仮定を、しない方がいいです。
それが正しいか正しくないかで今後の治療方針が大きく変わってきますので、しっかりと診断を仰いでから判断された方がいいと思いますよ。
でも万が一、レジンアレルギーだと仮定したら・・
ハイブリッドセラミックは、セラミックの粉を混ぜてあるレジンのことなので良くないと思われます。
それと一般的に、ハイブリッドセラミックやセラミックを装着する際に使用する接着剤が、「レジン系接着セメント」ですので、渋々他のセメントを選択する必要が出てきます。
それで、普通の昔からある様なセメントが第二選択になるのですが、これにもほとんどの製品に金属が含まれています(主に亜鉛)。
ですから、金属アレルギーもあって、しかも亜鉛が駄目、あるいはいわゆるアレルギー体質の疑いがある様なら一般的なセメントも避けるべきですので、その場合は亜鉛の入ってない製品・・も一応ありますので、それを探して、セラミックを装着するしか方法がありません。
>現在のところ口腔内に金属があっても不具合は感じてません。それなら金属を入れた方が良いでしょうか?
それとアレルギー反応(感作)が起きてないかは少し異なりますから、本来は新しく治療を受けるより前にしっかりとした診断を受けておいた方がいいとは思います。
してくれるかどうかは分かりませんが、数日〜1週間程度のパッチテストで5000円以内の自己負担で済むと思います。
予防、という観点から考えると、金属の種類はもう増やさない方がいいですが、安全な金属があるのであれば、それの量が増えることはそれほど悪くはないそうです。
ただもしも問題が出たときにはその分大変にはなりますので、今レジンアレルギーがなくて、レジンで済ませられるところもあるならその方がいいですよね。
一応、日本で歯科の保険に使用している金属は、アレルギーは引き起こしやすい金属ですので、「予防」を考えるならどの様な状況でも使用しないのがベストではあります。
>○噛みしめ対策として柔らかいマウスガードの作成をO歯科にお願いするつもりですが、その際の注意点はありますか?
>(O歯科には「噛みしめ対策に柔らかいマウスガードを使うことには反対」と言われたので)
マウスガードは、考え方、作り方が先生によってそれぞれあって、私も柔らかいのはあまり好きではないのですが、これについては主治医の先生の判断に従うべきだと思います。
因みに、レジン系のものもよく作られますので・・やはりまずはレジンアレルギーなのかどうかをしっかり調べた方がいいかも知れませんね。
早く安心出来る状態に戻るといいですね、お大事にどうぞ。
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