他の先生方の回答の通り、心配はありませんし、エプロンは心理的な安心のための方が役割としては大きい様に思います。
>パノラマレントゲンの場合、クルクル廻りながらX線を出していますから、弱い散乱線は部屋中を飛び回っています。
>なので、それを防御するためにはエプロンを着けることが望ましいと思います。
・・という考え方ももっともですし、一方、デンタルレントゲンの様に身体に向く(部位もある)撮影方法と違って、パノラマ(今回撮影された撮影法)は斜め上方向への照射になるので、もしもどちらかでしかエプロンを出来ないという状況(←ある訳ないですけど)だったら、デンタルで、と考える人もいます。
どちらにしても、医学的な必要性というか有効性は歯科に限ってはほぼないに等しいのですが、心理的に、とか倫理的に、みたいな面では使用する方がベターかも・・という程度の話ですね。
(実際には当院でもエプロンはして撮影しています)
あ、でも私自身はタカタ先生の医院に遊びに行ってCT撮影してもらった時も、エプロンなしで撮ってもらいました。
その後当院でもCTを設置して、設置してくれたメーカーの方で試し撮りをする時も、エプロンはめんどくさいからいらないですと断られましたね。
歯科用CTはパノラマやデンタルと較べて線量が一桁多いのですが、それでも専門家自身は何の不安も感じないレベルですから、ご心配なく。
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