こんにちは。
プロフェッショナルケアは重要そうですね。
ただどうしても、どれだけ頑張ってもむし歯(や歯周病)が防ぎきれない人たちと言うのが一定数いることが分かっています。
でもはるっちさんがそういうグループに入ってしまうのかどうかは分かりませんが、年齢や部位、本数等考えると、たぶんそこまでではなさそうな気がなんとなくはしますけど・・。
あくまでなんとなくですけどね。
むし歯予防については、全抜歯、絶食、砂糖一切抜き、とか除けば必殺技がありませんので、悪そうなことを出来るだけ減らして、良さそうなことを出来るだけ増やして行くことになります。
ですので、プロフェッショナルケアも有効だと思いますが、例えば2ヶ月に一度、口をあけて掃除してもらうだけでは予防効果は期待出来ません。
プロフェッショナルケアの際に、食生活のことやセルフケアの方法についてチェックしてアドバイスを貰える様な、そういうケアを受けられれば何かいいことがありそうですね。
いくつか気になった点を・・
>奥歯と奥歯の間の根元の虫歯になりやすく
とありますが、何か詰め物がしてある歯でしたか?
無傷の天然歯でしたか?
それによっても少し解釈が変わりますよね。
(前者であれば、治療の精度の問題かも知れません)
あとこういうタイプの方の場合、飲食物の取り方に問題があることも少なくないです。
間食は取ってないけど、紅茶に砂糖を入れて毎日チビチビ飲んでます、とか、色々なパターンがあります。
あるいは常用薬の副作用で、唾液の流量が減っているとか、というのも危ないです。
>朝昼晩、歯磨き、寝る前は加えてフロス、歯間ブラシ、デンタルリンス、をしています。
>口腔洗浄器でも買い、さらに洗浄しようと思っている
フッ素のことは勉強されました?
歯磨きのときにフッ素入り歯磨剤を使用されているかも知れませんが、その後フロスや歯間ブラシ、デンタルリンス、さらには口腔洗浄器?で丁寧にフッ素を洗い流してしまったとしたら、効果が全くなくなってしまいますよね。
フッ素は、出来るだけ長時間、お口の中に溶けている様に工夫することがポイントですよ。
歯磨き後のうがいさえも控えめにした方が良い位です。
参考⇒虫歯予防に対するフッ素の効果的な使用法とは?
あと因みに、根面のむし歯を作りやすい部位には、フロスはなかなか届きませんので、歯間ブラシの方が有効そうです。
根元のむし歯(根面カリエス)は、一番防ぎにくいむし歯と言えます。
多くの方は歯周病や、乱暴な歯周治療によって40代ぐらいから歯肉が下がり、根面が露出してきます。
そうすると同時に根面カリエスとの戦いが始まるのですが、今の所特別効果的と言われる方法は見つかっていないと思います。
また悪いことに根面のむし歯治療は接着不良を起こしやすかったり適合不良を起こしやすかったりするので、治療をしても何年かすると同じ場所から再発することも多いです。
ですので我流で色々試したり、闇雲に道具を増やすよりは、プロフェッショナルケア(&色々な指導・管理)をしっかりしてくれそうなパートナー探しを頑張ってみて、この医院だったら!と思えるかかりつけを見つけることが、何を買うよりも効果的だと思いますよ。
もちろん、今のかかりつけの先生、あるいは衛生士さんが信頼出来そうな感じであればそれで良いと思います。
ここで得た情報なども参考に、色々話をする様にしてみて下さいね。
予防は無理しすぎず楽しく、頑張りましょう。
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