参考:過去のご相談
嫌気培養を用いた根管治療の期間などについて他
以前嫌気培養を用いた根管治療の期間などについてという質問をさせていただいたものです。
ご回答ありがとうございました。
さて、自分は嫌気培養を用いた根管治療を行う先生の下で、病巣が再発した右上5番の根管治療を行っています。
この前の相談では、4ヶ月続けても終わらないという治療期間の長さについて相談させていただいたのですが、現在までの6ヶ月弱、変わらず月に5・6回のペースで続けていますが、一向に改善する気配がありません。
膿が出るほどに大きく腫れることはなく痛みもないのですが、ずっと歯茎の赤みはとれず、時には治療直後にぷくっと腫れることがある……といった感じです。
最初の大きな腫れはあっという間に消えたのですが……それ以降、このような症状が全く変わらず続いています。
先生も「しつこいタイプの菌がいる」「これは根気が要る」と話してくださいましたが、その半面で「奥の大きな病巣は消えている」「この菌が出てきたということは、治ってきている証拠」という説明をしてくださったため、通い続けています。
ただ、
「菌が出てこない。
もうすぐ終わりそう」
という説明を受けた直後に前述のように腫れて、それを話したところ、どうもまた振り出しに戻った様子……ということをもう3,4回は繰り返しています。
参考:みなさん、嫌気培養ってしてるんですか?
の相談を見たところ、嫌気培養に懐疑的な先生が多くてちょっと不安になりました……。
しかし、菌が出ていないと判断されたのに腫れたということは、嫌気培養では根管内の様子を正しく判断できなかった事実が確かにあった……ということだと思います。
担当の先生にはとても申し訳ないのですが。
ただ、最近では治療の前に先生に「又腫れました……」というたびに、先生も疲れたというかグロッキーになっているような様子を隠せなくなっていて、通うのが段々きつくなっています。
前置きがまったく長くなりましたが、相談したいことはセカンドオピニオンについてです。
今回、思い切って、歯内療法専門医の方の医院に相談に行こうと思っています。
メールで相談したところ、「値は張るが、良ければマイクロスコープなどで検査する」ということでした。
こでちょっと思ったのですが、多分これって、詰め物などを取り除いて検査してくれる、ということですよね?
ということは、ここで相談を受けたあとにいつもどおりに治療に行くと、先生には別の所で検査・治療を受けたとわかるのでしょうか。
見当違いなことを言っていたらすみません。
ただ、もしそうだとしたら、これだけ熱心に長期間治療をしてくださった先生に、「段々あなたが信用できなくなってきました」といっているような気がしてきます。
まったく余計な考えかもしれませんが、自分の患者がセカンドオピニオンを受けに行っていると、やっぱり先生方としては気分は良くないものでしょうか。 |