こんばんは。
>?6番だけ入れて7番は放置(金銭的な問題から2本いれるのはきびしい)はありでしょうか?
先生の考え方と、骨の状態によって意見は分かれると思いますね。
(もちろんですが、禁煙と歯周病の治療・管理は絶対条件です)
私であれば、CTで骨の量・質を診査し、骨質良好で7mmぐらいの高さと7mmぐらいの骨幅が確認できれば躊躇することなく1本インプラントをお勧めすると思いますよ。
条件を満たせない場合は色々悩んで、場合によっては補強の目的で2本の連続埋入を勧める可能性もあると思います。
>?歯周病が進行しての抜歯のため、今かかっている歯科(インプラントはやっていない)で骨の量が足りないと言われました。
抜歯と同時にしか行えないのはソケットプリザベーションですね。
ソケットリフトやラテラルウィンドウテクニック、GBRは抜歯と同時の場合も抜歯後の場合もあります。
少し用語がまだ混乱しているのですが、どういった方法を選択されるかは施術される先生次第になりますので、一度直接ご相談された方がいいと思いますよ。
骨の量が足りないとのことなら、何らかのオプション費用はかかりそうな感じですね。
>?インプラントが難しい場合ミラクルデンチャー、ミラクルフィットを選択肢に考えています。
ミラクルデンチャーというのは見たことがないのでわかりませんが、義歯全般、材料よりも術者による差、元々の状態による差の方が大きいと思います。
部分入れ歯をご希望の場合は、担当の先生の最も自信のある方法でやっていただくのがいいでしょうね。
部分入れ歯は、ものすごい達人の先生にして貰わない限りは、どうあれ咬めないか他の歯を傷めるかどちらかです。
歯が増える訳ではありませんから、理論上無理があります。
となりの歯に負担をかけないためには、歯に引っ掛けずに粘膜だけで支えますので咬めなくなりますし、残っている歯と一体化にするなら固定式のブリッジにした方がメリットさえあります。
つまりブリッジには不適切な設計で部分入れ歯を作る場合、歯と一体化にすることは即ち歯に無理をさせている事になってしまいます。
粘膜と歯と両方に程よく負担をさせるのが教科書的な理想になるのですが、粘膜の形もどんどん変わりますし、匠の世界と理解して貰って良いと思いますよ。
もしも今不自由なく食事が出来ているのなら、周りの歯の状態などによっては私ならそのまま放置というのもひとつの選択肢として提案するかも知れません。
実際に色んな先生と相談してみて下さいね。
お大事にどうぞ。
|