個人的には中本先生の意見に賛成ですが、
>上下顎間にある空隙は、う蝕リスクに関してはあまり関係性がないのですね。
>ずっと悩んでいたので助かりました。
いやいや・・結論としてはそれでも良いと思うのですが、Alice1214さんの疑問は「上下顎間にある空隙」についてで、山田先生の回答は歯列中の空隙ですよね^^;
読んでて気持ちが悪かったので書き込んでしまいました。。
書き込んでしまったので内容についても少しコメントしますが、
>この上下の歯がきちんと咬合していない部位についての、う蝕のリスクや、TBIで指導する点はございますでしょうか?
が、試験対策の質問なら学校の先生や購入している教科書等を参考にするべきでしょう。
これが臨床家(になる予定のもの)としての疑問であれば、患者さんのリスク評価から始めるべきだと思います。
歯科衛生士と言えども、
「この患者さんは、今後むし歯になりやすいのかどうか?」
「なるとしたらどういう因子がこの患者さんにとって影響が大きいか?」
「どの歯面に危険が高いか?」
こう言ったことを、知識を武器にして問診や視診を重ねながら「診断」(※法的な意味ではないです)します。
そして、
「1日何回、いつ、何分間ぐらい」
「PCRを何%以下まで」
「どの部位に注意して」
「どんなケアグッズを使用して」
「来院の期間、内容」
「来院時のチェックポイント」
の様な、「治療計画(予防計画)」を立てることになります。
・・なるのが理想です。
現実には、診断や治療計画は歯科医師任せと言う考え方が業界中に蔓延している気がしているのですが、自分はこう考えています。
学校の実習や試験では、おそらくそこまでの「設定」がないとは思いますが、まず今の時期はクヨクヨと細かいことには悩まずに、学校で教えられる様な基礎知識をつけていかれれば十分だと思いますよ。
内容も適切なものや不適切なものも混じっていますがそういうものです。
卒後にまた実践的で楽しい勉強を始めることになりますから、今はその準備期間、基礎体力作りと考えて、気軽に頑張って下さいね。
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