こんにちは。
コアやクラウンの種類については、好みなど色々ありますので何でも良いと思うのですが、根管治療に関して。
下前歯の根管が複数あることは、圧倒的大多数で見落とされていることが多いです。
それが発見されているだけでも、とても良い治療が受けられているのではと思いますよ。
文献的な治療の成功率で言うなら60-80%の間だと思いますので、当然何年か後にまた調子が悪くなる確率はあるのですが、この場合は、もうクラウンは壊さずに歯根端切除術を検討されるのが良いと思います。
(今回の根管治療が”不十分”だったとしたらまた話が変わってきてしまいます)
ですから根管治療のことは気にせずに、先生と十分に話し合って好きなクラウンを選ばれれば良いと思いますよ。
どのクラウンにしても、まさこさんの一番の問題は”極端にむし歯になりやすいタイプ”だろうということです。
普通、下の前歯にむし歯はまず出来ませんからね。
必ず、新たにむし歯を作らないための対策を万全にしておかれた方が良いと思いますよ。
今後も治療方法で迷ったときは、一番むし歯になりにくい方法は??という考え方が大切だと思います。
お大事にして下さいね。
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