こんばんは。
カリオロジーを学んだ先生方が回答された後なのでもう何も書くことありませんが^^;
カリエスリスク判定にしても、ペリオリスク判定にしても、絶対必要ですし、多くの先生や勉強している衛生士なら自然に毎日していることですよね。
先生もそうだからこその率直な疑問なのだと思います。
治療痕が多い、30代なのに歯がぐらぐらしている・・みたいな。
でサリバテストや他諸々については、した方が何かの役に立つと思ったときにすればいい、というのが学術的な解答かと思います。
こういったことが日本の歯学部では系統立てて教育されてきてない様に感じますので、小牧先生が推薦された、欧米の歯学部で使用されている様なカリオロジーの教科書を読むというのはとても大切なことだと思いますよ。
それと日本の場合、というかどこの国でもですが、学術的なこととは別に、社会経済的な背景も運用には絡んでくると、個人的には感じています。
日本では目で見て問診してリスク判定しても自費にはなりませんが、サリバテストをしたり、何か薬を使えば・・と言う見方も出来ますよね。
(良いか悪いかは別として)
あるいは衛生士が不足していたり、育てるのが面倒だったら、いっそ一律でマニュアル化・システム化してしまうとか。
時間も予算もない中の、効率的なモチベーション方法として捉えたり、その手技が広まることで誰が得をするかとか・・
そういうことも考えながら勉強すると、色々整理できる様になりましたよ、個人的には、ですが。
すみません、釈迦に説法かと思いましたが、なんとなく書いておきたかったので・・。
マーロウ先生はとってもお勧めです。
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