こんにちは。
前回に引き続き、細かい内容ですね^^;
ただ治療計画に関わりますから、大事なことですね。
>?について
基本的には可能性は低いと思います。
ただ、?にも関わる話ですが、環境が変われば可能性が全くないとも言えません。
ただ見た目だけのことであれば、これについては気にしなくて良いのではないでしょうか。
>?について
これは重要な問題ですね。
やはりこれも基本的には、進行は止まっていると考えます。
ですが、かみ合わせは、経年的に奥歯や顎関節が磨り減ってきたり、歯周病の影響で歯が動くなどして、少しずつですが大きく変化しています。
ですから、歯の硬さに変化がないとしても、かみ合わせの力に変化が起きる可能性はありますね。
それと、抜髄後にレジンか何かで蓋をしているのではないかと思いますが、この接着面などが壊れてきていたり、今後壊れる可能性もあると思います。
材質の劣化や、かみ合わせの変化の影響も考えられますからね。
お口の中は、何10kgもの力が複雑にかかり、温度も高かったり低かったり、塗れていたり乾燥したり、pHが上がったり下がったり、非常に過酷な環境です。
車検や整備をしながらの自動車でさえ、20年と持たせるのは奇跡に近いのですから、今大丈夫だから今後も大丈夫とはとても言えませんね。
ただし、それは今度差し歯にしたところで同じです。
出来るだけ精密な処置で、出来れば侵襲も少ない方法で、メインテナンスをしっかりと行い、まずは長持ちさせる努力が重要です。
今のものがまだ持ちそうならそれがいいと思いますが、これは何とも言えません・・。
それと、もしも迷う様な選択の余地があるのなら、次の手、またその次の手を残せる方法を選ばれると良いと思います。
あまり何の参考にもならないかも知れませんが、どうにかして十分納得した上で、治療方針を決める様にして下さいね。
お大事にどうぞ。
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