こんにちは。
一ヶ月前からアメリカに住んでいるものです。
不幸にもアメリカに到着直後に右上7番が真っ二つに割れてしまいました。
(右上8番は元々ありません。)
実はここ数年、右上7番あたりに鋭い痛みが走っていたのですが、歯医者に聞いても
「歯には異常がない。恐らく歯肉炎だろう」
と言われ続けました。
(割れた時に歯の症状を詳しく調べた結果、恐らく亀裂歯症候群ではないかということに至りました。)
勇気を持ってアメリカの歯科医にかかった所、
「割れが大きすぎて抜くしかない」
と言われました。
抜きたくないのが正直な意見なので、セカンドオピニオンとして違う歯医者にもかかりましたが、そこでも
「やはり抜くしかない」
と言われてしまいました.
以下にアメリカの医師の診断書の和訳を書いておきます。
(セカンドオピニオンの和訳です)
「患者はファーストオピニオンで歯が割れていると診断された。しかしできる限り歯を残す治療が受けたいらしく、よってセカンドオピニオンとして、ファーストオピニオンの診断書とレントゲンを持って当診療所を訪れた。歯は末端まで大きく割れている。割れた二つの歯は動きやすい。患者はよく歯ぎしりをすると言っていた。
割れの大きさによって回復困難であること、抜いた方が良いことを勧めた。」
自分の舌で触ってもその割れ目が確認できますが、ただ柔らかいものならあまり痛みがなく食べることが出来ます。
(そんな状況もあって、なかなか抜歯には踏みきれない状況です。)
サードオピニオンとして、日本のかかりつけ医に(アメリカからレントゲンと診断書の和訳を郵送して)相談して頂いた所、
「割れた歯を抜かずに一年位は放っておいても大丈夫だから、その間に帰国して当院を受診してはどうか。アメリカで抜いてもいいがインプラントは勧めない」
と言われました。
インプラントを勧めない理由として、破折が噛み合わせでおこっていること。
上顎洞が近接しているので手術が大変なこと。
歯が1本欠損するので当然咀嚼効率は落ちるが、日常の食事に不便になるほどではない。
ということのようです。
ただ、リスクとして右下7番歯もこの先抜歯になる、可能性がおおきい。
と言われました。
あと、アメリカは起訴社会のため、医療訴訟も大変多く、それもあって、少しでも不安要因がある治療は行わない傾向がある可能性がある。
(すぐに抜歯を勧めるということでしょうか。)
歯も体の一部なので、心配なら一時帰国を勧める。
とも言われました。
ただ、幸運にもこの医療費の高額なアメリカでもかなりいい保険に入れまして、インプラントを行なっても保険が効いて50%オフになります。
ここで質問ですが、
1、
何としてでも抜きたくないのですが、そういう道は閉ざされているのでしょうか。
日本に帰国することで歯を残せる可能性がアメリカより少しでも高いと思って良いのでしょうか。
歯の割れが大きいと診断されたものの、(リスクがあるかもしれませんが)クラウン等の治療は本当にしないほうがいいのでしょうか。
アメリカだからしない可能性がある、とみていいのでしょうか。
(一時帰国をする価値を見極めたいための質問です。)
2、
仮に抜歯を選んだとして、この50%オフのメリットを生かしてインプラントをしたいと思っていたのですが、する必要は本当にないのでしょうか。
3、
抜いてそのままにしてもいい、という意見は当掲示板からも幾つか見受けられましたが、ただ「相談者が女性だから」という条件があったように思います。
男性でもそのままにして良いものなのでしょうか。 |