はじめまして。
たぶん色々なパターンが考えられそうですね。
まず、状況が分からないので不要な話かも知れませんが、治療計画を立てる前にCTでの撮影をお勧めします。
今はちょっと手元に画像がないのですが、私が最近撮影した、ぴーなっつさんと全く同じパターンで、
「5番を抜いたり動かしたりするなんてもってのほか!」
という方がいらっしゃいました。
レントゲンで見ると平気そうだったので、うっかり部分矯正でも勧めようかと思っていたのですが、5番を動かすと神経麻痺が起きるか、たぶんビクとも動かない状態だということがCTで分かったケースです。
ということで、担当医の先生には、
「CTで見ると下歯槽(かしそう)神経と完全にくっついてるケースもあると聞いたのですが、そういう可能性はないですか?」
と尋ねてみて下さい。
それで仮に、無事に矯正も可能ということになった場合、私なら長持ちしなさそうな歯を優先的に抜く治療計画を提案したいと思います。
あるいは、6番が抜かずに後方に動かせそうなら(※基本的には難しいとは思います)、非抜歯にもメリットがありそうですが・・。
ポイントはやはり6番の状態でしょうね。
神経を抜いてある時点でかなり厳しいと思うのですが、根管治療の必要性がありそうですので、それがうまく出来そうか否かによって悩むところかと思います。
このあたりは実際に拝見してみないことには個人的な意見を言うにも難しいところですので、迷われる様でしたら複数の先生に相談されるのが良い様な気がしますよ。
個人的には、虫歯や、6番の状態が心配ですから、一般歯科も矯正も、両方手がけておられる先生に相談するのがお勧めです。
お大事にどうぞ。
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