こんにちは。
田尾先生に同意します。
それと衛生士による虫歯チェックですが、これはこれで良いことだと思いますよ。
ウチもやりますし。
もちろん、その医院ではダイアグノデントの数値をどう解釈して運用しているのかなど、現場の方にしか分からない部分も多々ありますが。。
「診断行為」は当然ドクターの責任の下ですが、衛生士によってスクリーニング・・と言うのですが。
"ざる"の様に、怪しいものをもらさず多めにすくい上げる?(←スクリーニング)と言う行為を衛生士が意識的にして、その後ドクターが診断をすれば、効率的かつ効果的だと思います。
で時々?毎回?医院運営状況にもよるでしょうが、ドクターも自らチェックすれば、ダブルチェック(複数の目でチェックすること)にもなりますし、良い様に運用するなら、診断精度を上げていく手法のひとつとも解釈出来ますよ。
たぶん一般の方は「診断」って簡単に想像されていると思うのですが、例えば同じ診断能力のA先生が、
・A先生がひとりで診査する
・よく教育された衛生士が診査して、その結果を受けてさらにA先生も診査する
・よく教育された衛生士が診査して、その結果を聞かずにA先生も診査する
ではそれぞれ診断精度が異なります。
また、コストの問題も考慮しなければなりません。
毎回必ず何分もドクターを長時間拘束するとなると、それに対してもコストが発生しますから、費用対効果という考えも持つ必要が、実はありますよね。
因みに比較として学校検診を例にあげると、ああいうのは、
集団の中から、低コストで明らかに重症の者だけをすくいあげて、(個人ではなく)集団全体の医療コストを落とす
ということが目的なので、精度がどうのという次元の話ではないですよ。
・・と、この説明が正確かどうかはわかりませんが、なんとなくこんな感じの話なので、要は田尾先生がおっしゃる通り、春風さんのかかられている医院が悪いとは言いきれないのではないかと感じました。
ご参考までに。
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