こんにちは。
ちょっとややこしい話なので、理解しにくいですよね。
まずこちら↓を。
参考⇒歯の基礎知識(歯の構造)
・・の様に、歯の周りには「歯根膜」があって、その周りに歯槽骨と呼ばれる骨があります。
おかさんの場合は事故によって、この「歯根膜」がおかしくなっている可能性があります。
ですから、歯と歯槽骨が直接接触してしまうなどの現象が歯茎の中で起きてる可能性があって、その場合、ゆっくりと時間をかけて骨が歯を食べていってしまうことがあります。
・・つまり、歯の根っこがあったところが、ゆっくりと骨に置き換わってしまう、ということが、(必ずではないのですが)起きてしまいます。
もしも歯の根が全部骨に置き換わってしまうと、歯は頭だけが骨の上に乗っかる形になるので、これはポロッと落ちてしまいます。(※確率的にはそれほど高くはないですよ)
ですがそれまでの間は通常の歯の様にして使えますので、今抜いてしまうよりはずっと良いと思いますよ。
・・と言う話だと思います。
それから、矯正治療は歯根膜が正常じゃないと出来ませんから、もしもそういう機会があればその時の先生に申し出て下さいね。
個人差や受傷時の状況によって今後の変化は違いますので、時々レントゲン写真だけは撮って、状況を確認していってもらって下さい。
お大事にどうぞ。
|