こんにちは。
イギリスの歯科事情はなかなか厳しいそうですね。
費用面などは、そちらにお住まいの方にご相談された方が良いかも知れませんね。
ちょっと歯の状況が分かりませんので、治療方針についてはコメントするのが難しいですが・・
>今後も海外転勤が多いので、思い切って前歯はすべてインプラントをしてブリッジにしてしまおうかと思っています。
↑これはいちあめさんの誤解がある様な気がしますよ。
これまで歯のことではとても苦労されて、「もういっそのこと・・・」というお気持ちなのだろうとは思いますが。
インプラントにすれば今後は「安心&安全&メンテナンスフリー」・・なんていいものではないですよ^^;
あくまで歯と言う組織がなくなって、そこに使用する代品ですから、義手義足と同じくデメリットやリスク、不便さもあると考えて下さい。
ただ削った歯、抜いた神経、失った歯は元に戻りませんので、他に選択肢のない時に仕方なく選ぶものだと思います。
いつ、どこで受診するかは確かに問題なのですが、そのことはまず置いておいて、現在ある歯とその問題点については、やはりきちんとした機関できちんとした診断をしてもらって、相談、納得の上でしかるべき治療方針を決められた方が良いと思いますよ。
ここでザクッと話を聞いただけで
「じゃあインプラントがいいですよ!」
なんて答える医師はいないと思います^^;
ところで、これまではもちろん日本で歯科治療を受けられていたと思います。
ご存知の様に、日本は国民健康保険制度のおかげで、世界に類を見ないコストパフォーマンスで、費用の割には素晴らしい歯科医療が、ほとんど誰でも気軽に受けられます。
でもその一方の弊害として、どこへ行っても及第点、そこそこの医療というのが「普通」になっているとも言えると思います。
再治療は、なるべくしてなっていると言う面もなきにしもあらず。。
(この辺りは当相談室のやりとりを色々読んで貰えるとよくご理解頂けるかと思います)
再治療の少ない、特別良質な医療を!と求められれば、優れた司令塔(診断をする医師)と、優れた専門医の技術も必要かと思いますが、医療費も跳ね上がってはしまいますよね。
安さと良質と言うのは、やはりなかなか両立出来ません。
ですから考え様によっては、海外にいることが悪いことばかりでもないと思いますし、今後どうされるかは現地の方ともよく相談されて下さい。
場合によっては、現地のスペシャリストクリニックなんかも経験してみるのも良いのではないかなぁと思いますよ。
日本にはなかなかありませんし。
なんだかご相談の回答になっているか分かりませんが、まだ半世紀ぐらいは使って貰わないといけない歯の話ですから、一時の事情では早まらないで欲しいと思います。
お大事にどうぞ。
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