いつも興味深く拝読させていただいております。
多数の質問が寄せられる中、恐れ入りますが相談に乗って頂ければと思います。
以前も相談させていただいていますが、私の歯のなかで右下7番の遠心側の虫歯(半年ほど前に治療してレジン充填済み)が、不安要素となっています。
他の方の質問と回答(下7番遠心歯肉縁下の虫歯治療)も拝読し、これがかなり難易度の高い治療であったことを今更ながら知り、自分の歯の今後についても再び考えるようになりました。
私の場合もかなり虫歯が深く、神経まで1mmほどというところまで削ったけれど、感染歯質は完全に取り去ることができたとのことで、九死に一生を得たような感じです。
レジンでは技術的なエラーが起こりやすいとのことですが、幸いにして充填がうまくいったのか、月1回程度は経過観察を行い、今のところは何事もなく来ています。
が、この処置をした先生(ちなみに研修医ではなく、病院内の立場上は横綱・大関級?の先生です)からは、いずれレジンではなく被せるような形で修復し直したほうがいいかもしれない、ということも何度か言われています。
咬合面ではないので様子を見ながらこのままでもよいのではと、以前タイヨウ先生からおっしゃって頂きましたが、レジンの充填が確実に行われていれば、という前提のもとでのお言葉と受け止めています。きっといつかはやり直しが必要ではないかと覚悟はしています。
その後、他の歯のインレー換装もあるため、同じ歯科大病院の中で保存修復を専門とする科に移り、担当医が変わりました(最初の先生からの紹介で、やはり研修医ではないそれなりの先生です)。
その先生とも他の歯のことを含め何度も相談していますが、どうもこの7番遠心側の再処置については積極的でない雰囲気を感じました。
歯チャンネルの先生方も「かなり難しい」とおっしゃるような部位で、しかも歯髄からレジン充填した界面までの距離が1mmほどという歯の再処置ですから、この先生の反応も当然のものなのかもしれませんが、はてどうしたものか??と悩んでしまいます。
歯チャンネルの過去ログも色々読ませて頂いていますが、先生方のコメントを拾ってみると、この歯の再処置が非常に不安になってきます。(やり直しをすることで歯を傷つけてしまうリスクがある、削った時の発熱で歯髄が壊死することがある、レジン充填をやりかえるたび健康な部分は少しずつではあるが、削られてしまう‥‥などなど)
て、この歯の今後について、どうすべきなのか、歯チャンネルの先生方のお考えを伺えたらと思います。
1.再処置のタイミングは?(何もトラブルが発生していないうちに踏み切るべき?歯髄まで1mmということを考えると、何か発生してからでは手遅れ?)
2.ここはマイクロスコープの出番でしょうか。使用して欲しいと担当医に申し出るべきでしょうか。(歯大病院なので設備が無いはずはないと思うのですが)
3.何としても歯髄を保存し、できるだけ再処置を繰り返したくないというのが希望です。そのために最適な修復材料、接着方法などがあるとしたらご意見を伺いたいです。
長くなりましたが、以上、よろしくお願い致します。 |