あけましておめでとうございます。
初めて書き込みさせて頂きます。
質問の内容が直接『歯』についてではないので、もしこちらの目的に反するようでしたら、事前にお詫び致します。
内容はタイトルの通りですが、【歯科技工士の展望】について歯科医師の先生方の率直なご意見が伺いたい、というものです。
別のトピックスで、歯科技工の海外委託について発言がありましたので、拝見いたしましたが、先生方の中には近い将来の日本の歯科技工の存続自体を疑問視されている方もいらっしゃるようでした。
私も家庭があり、歯科技工士としての今後を危惧する思いはひとしおですが、今は目の前の生活を守らなければならない立場でもありますので、出来ることをこなすしていく他ありません。
しかしながら、国の医療行政が大きく揺らいでいるような現在、医療費の削減などの施策を背景にとくに歯科界は厳しい現状におかれていると現状は、およそ他人毎と片付けるべきではなく、現実の問題として捉えざるを得ません。
前置きが長くなりましたが、私がこのような質問を投げかける事となったのは、今私の置かれている現状が、今後の身の振り方を考える大きな転機となっているからです。
先月、働いていたラボが経営難で潰れてしまいました。
現在は無職で、次の職場を探しています。
私は事情があり、サラリーマンを退職し、20代後半から技工士になりましたので、経験も深くは有りません。
都内から地方の田舎に戻った為、つぶしの利く確実な職を得ようと技工の道を選びました。
自分の選択を後悔してはいませんが、技工士の置かれている現状と私の身に起こった現状(会社の倒産)を目の当たりにしてしまうと、今このタイミングが今後の事を熟慮すべき時かと思い、別の道に進もうかどうかで心が揺れています。
◆この先、私がどうすべきかということに関しては、自分と家族で決断すべきことですので、そのことについてこちらで回答を頂こうとは思っていません。(人生相談ではないのですから当然ですが…)
医療費削減・最新歯科医療技術の普及の可能性(ヒールオゾンや3MIXmp療法など勿論全ての歯科技工分野を脅かすものではないにしろ)、IT機会化・海外の低コスト労働力の侵食など。
もちろん自助努力は欠かさぬものとし、つねに自分の技術(技工の能力・経営するのなら経営能力も)を高めていかなくてはならないのですが、そういうことを頑張りましょうといった意見ではなく、歯科医の先生方が今思う、「今後の歯科技工士さん達って」という部分の意見が聞けたらなぁと思い投稿しました。
お忙しいとは思いますが、もしお時間がいただけるようでしたら率直なご意見をお待ちしております。
PS
余談ですが、私の卒業した技工学校…近い将来なくなってしまうかもしれないそうです。
歯科医師は今でも増えているようですが、技工士のなり手はどんどん減っていくばかりですね。
それで歯科業界が成り立っていくものなのか疑問に思ってしまいますが、これから歯科医師を目指そうとされる人たちにとってはあまり興味がない問題なんでしょうか??
素朴に疑問です。
技工士がいなくなれば、歯科医師はやる仕事が増えるなぁ…ともとれる発言もありましたので、そんなものなのかなと思いますが。
私個人の意見としては、技工士と歯科医師は全くと言っていいくらいに別の仕事を日々こなしていると感じています。
確かに先生方は一通り技工もやられているとは思いますが、先生方が普段されている事は歯科医療行為であって技工ではないと思い、技工士がするのは技工であって歯科医療行為では勿論ないです。
技工は職人芸ですから、経験がすべてだと。
何がいいたいか。
つまり技工士の替えはいないと多くの技工士は考えている。
しかし先生方でそう考えている方って少ないのかなと感じるといった私の感想です。
実際どうなんでしょう??
PSが長くなってしまいましたねwすみません・・・ |