約20年前に神経を抜いた左下6番の歯の根に穴があいて、その歯の2つに別れた根と根の間の歯槽骨が解けてレントゲンに黒い影がうつり、頬側の歯茎に直径2ミリほどの透明な口内炎状のできものが出来たので、2年ほど前に治療を受けました。
その際、地元の歯科と、大学病院を訪ねましたが、抜いた方が良いといわれ、以前通っていた審美歯科に行ったところ、抜かなくても良いかもしれないが、いつまで持つかはわからないと言われ、そこで治療を受けました。
その治療法は、素人なので詳細は分かりかねますが、被せ物をとり、神経を抜いたときと同じような針のようなものを歯の中に入れる方法でした。
治療終了時に、
「根の穴から半永久的に持つお薬を入れておいたので、大丈夫だと思います」
とレントゲンを指して、説明を受けました。
歯槽骨が解け、黒くレントゲンに写っていて、その黒い部分に、根の穴から白い螺旋状の、例えるなら、チューブから細く練り出した歯磨き粉のような物が少し入っているのが見えました。
何という薬か、もし分かればお教えください。
その際、被せ物をセラミックで入れたのですが、頬側の歯茎と被せ物の間に約0.5mmの隙間があり、下の黒い歯が見えていたので作り直して修正してほしいと言った所、
「隙間が出来ている方が、歯ブラシが届くから良いのでこのままにする」
と言われ、そのままで治療は終了しました。
けれど、以前、同院でセラミックを入れた時、同じように、歯茎と被せ物の間に隙間があった事があり、すでに辞めてしまった元担当の先生からは、隙間があると食べ物がつまりやすいと言われ、作り直した事があったので不安になりました。
2年経った現時点では全く問題が無いのですが、治療終了直後、頬側の歯茎に口内炎状のできものが再発し、同院に通院した際、治療の際に刺激を与えたのが原因だろうという事でした。
また今後も、膿が溜まって、圧力が高まって我慢できないほどの激痛が生じる可能性もあると聞きました。
いつかそうなるのでは無いかという不安と、また、歯槽骨がさらに溶けて、周囲の歯に悪影響が出るのでは無いかという心配もあります。
なるべく長い間自分の歯を使いたいと思っています。
こちらのサイトで歯の根の穴と、解けた歯槽骨を回復させる治療法を知りました。
私の場合、これからでも受けるメリットはあるか、または、治療の際の刺激が、歯に与える悪影響の方が大きいでしょうか、ご助言いただければ幸いです。
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