こんばんは。
自分で調べなさいよと中本先生に怒られる前に・・(笑)
リスクや条件・・はそのまま、「カリエスのハイリスク患者様」しかないと思います。
一般的な濃度の5倍ですので何年も使い続けると言う前提ではないでしょうから、筆頭はもちろん「歯周外科後」ですよね?
リスクによってはSRP後やメインテナンス中でも考えられるかも知れませんし、歯冠部のカリエスや2次カリエスよりは当然根面カリエスに対してでしょうね。
あと例えばこんな研究↓もありますよ。
Baysan A, Lynch E, Ellwood R, Davies R, Petersson L, Borsboom P.
Reversal of primary root caries using dentifrices containing 5,000 and 1,100 ppm fluoride.
Caries Res. 2001 Jan-Feb;35(1):41-6.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11125195?ordinalpos=4&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVDocSum
活動性の根面カリエスに対して、1000ppmFまたは5000ppmFの歯磨剤を使用し続けて、3ヶ月後、6ヶ月後にどれだけ非活動性になったかの調査。
3ヶ月後 6ヶ月後
1000ppmF 10.7% 28.6%
5000ppmF 38.2% 56.9%
…みたいな。
内容からしても日本語の情報は少ないでしょうけど、勉強する時には頑張って、英語文献にも挑戦してくださいね^^
参考→歯チャンネルの先生方はどうやって勉強しているんですか?
参考→超音波スケーラー(P-MAX)購入の要望書を提出していますが…
頑張って下さい。
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