こんにちは。
お久しぶりです。
おっとY.Kさんも、よく気付かれましたね^^
不思議に思ってたところです。。
「オベイドポティック」や、「オベードポンティック」でも少し出てきますね。
Y.Kさんも類似ケースでしょうから、引き続き助言があれば、お願いしますね。
>●お二人の一致した点「内側の方に埋入する」には、「ノーベル・ガイド」とフラップのどちらが確実性が高いと考えられますか。
どうなんでしょう・・ガイドはあくまでガイドですから、フィクスチャーを埋入する方向を、案内(ガイド)してくれるだけの存在です。
費用分の価値があるかどうかは別問題として、ないよりはあった方が正確かも知れませんし、とっさの場合
(※CTで見ていたよりも骨質がもろかったとか薄かったとか・・)
に応用がやや効きにくいという難点もあるかも知れません。
「ノーベル・ガイド」+「フラップ」が一番念入りな方法かも知れませんが、担当医のお勧めで良い様な気もします。
ただガイドシステムの利点は、CT画像上でかなり精密にシュミレーションをして、それを実際の手術でその通り再現出来る、という一連の流れに価値があると思います。
近年はノーベルガイドを始めとしてかなり精度が上がってきている様で、それで
「フラップを起こしても起こさなくても結果は同じ・・ならフラップレスの方が・・」
みたいな流れになってきている様な感じです。
(ただ賛否両論はありますよ)
私も他社のシュミレーションソフトをケースによっては使用することがあるのですが、CTの画像を見ただけの場合と、実際にシュミレーションを行った場合とでは、色々発見がある場合がありますね。
レントゲンだけを見て施術に踏み切る先生も多いのですが、私ならどんな「楽勝ケース」でも、安全の為にもCT画像だけは欲しいです。
でそれを見てこれは難症例だ・・と思えば、シュミレーションソフトの活用も考える様にしています。
更に難症例中の難症例と判断したら、オペをお断りするか、患者さんと相談の末、ノーベルガイドの様な高価(高精度)なガイドを発注します。
フラップまでするかどうかは術者の考え方次第でしょうね。
>●タイヨウ先生も小牧先生同様、最終的に上部構造の上辺は右側に比べてくぼみの上辺と同じ高さくらいになると思われますか。
タイヨウ先生ではないですが・・
やってみないと分かりませんが、大体その辺りではないでしょうか。
ただ画像を見た感じでも、タンダーツさんはかなり無理して歯ぐきを見せている様に思えます。
普段見えないのなら、あまり気にしなくて良い様な気はしますよ。
>●歯肉整形のタイミングを教えてください。
んー、どうなんでしょう。
術式にもよりますし、決まった答えはないと思いますよ。
>できれば日本でCTを撮ってカンドオピニオンを求めようとも考えています。
CTデータは、世界共通で「DICOM」と言う形式で圧縮されてやりとりがされます。
多少手数料がかかるかも知れませんが、撮影して頂いた施設でCD-Rに焼いて貰って持ち歩けば、他の施設でも見れると思いますよ。
ただ機種等によって写り具合の差がかなりありますから、その画像を見た先生が不十分と感じれば、それから再撮影すれば良いと思います。
実際に拝見してみないと分かりませんが、今回の問題点の大きな部分は、「審美性の確保が困難」なところで、「タンダーツさんの妥協点がどこか」が大きなウエイトを占めている様に思います。
(※骨量そのものがフィクスチャーを埋入するのに全然足りないとなれば、それも大きな問題になりますが)
であれば、「審美性はどうでもいい」ともし割り切れるのであれば、結構すっきり考えれそうな気がしますよ。
お大事にどうぞ。
(それにしても小牧先生の誤字は、芸術的ですね 笑)
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