タイトルからして、こんなの質問ではないじゃないかと思われましたら、スルーしてください。
どこで感謝の気持ちをお伝えすれば良いかわからなくて、質問掲示板に来てしまいました。
先日、二次カリエスの治療を受けたのですが、レントゲンで見たよりも進んでいたとのことで、間接覆髄法と思われる方法で治療していただきました。
歯を削られる時間がかなり長く(歯科医院を出た時に時計を見たら、来てから1時間以上経っていました)、口を開け続けるのも辛かったですし、何より怖くて、治療中先生が優しい言葉をかけてくださったにも拘わらず、1回目の治療終了時にはいい歳をして半べそでした。
帰宅後、ネットで調べたところ、3mix法やヒールオゾンについての良さげな記事や医院の宣伝がヒットしまくるではありませんか!「削らずに虫歯が治る」とか「麻酔の注射なんて必要ない」とか…
こんな良い治療法があったなんて、歯医者選び失敗しちゃったかもしれない、と考えて落ち込んでいたところ、偶然にも歯チャンネルにめぐり合いました。
そこで、複数の先生方が上記の治療法に対して懐疑的、あるいは信用に足るデータが出揃っていないと考えられている事を知り、少しほっとしました。
3mix法なんて、一時期全国紙の医療面で大々的に報じられていましたよね!?
臨床の現場におられる先生方の声はなかなか私たち患者には届かないものです。
また、虫歯を削るのにしっかり時間をかけてくれる先生が良心的であることや、レントゲンでは正確に虫歯の進行度合いを知る事が困難であること、対合歯の歯型をとることが大切であること(最初に虫歯になった時に治療を受けた歯科では、やってくれませんでした)を初めて知り、びっくりしました。
治療が早い先生=良い先生だと思っていましたから。
治療最終日に詰め物をセットする時も、時間を充分にかけて丁寧にやってもらいました。
「もし調子悪かったら連絡くださいね、調節しますから」というお言葉つきで。
が、全部保険での治療です。
矯正などもやっているみたいですが、経営的に大丈夫なのか心配になってしまいます。
歯チャンネルでは多くの先生が自費での治療を薦めておられますが、過去の質問者さんの中に自費でぼったくられてしまった方が見受けられることも受けて、保険の制約の中でも患者を大切にした診療をされている先生もいらっしゃることをお伝えしたいと思います。
もし、歯チャンネルに出会わなかったら、不信感を募らせてこんな得難い先生から離れてしまったかもしれません。
友達にも「あそこは時間かかり過ぎだよ〜」などと触れ回っていた可能性も大です。
今は学生でまとまったお金が無いので、保険で治療を受けましたが、社会人になったら詰め物を体に優しいものに替えてもらうのもありかな、と考えています。
幸い今のところ治療箇所が1ヶ所だけなので、この状態を維持できるように、定期的にメインテナンスを受けようと心に決めています。
歯医者さんとは縁を切らずに、虫歯と縁を切りたいです。
長々と拙い文章を書いてしまいましたが、歯チャンネルの先生方、本当にありがとうございました!
これからも勉強させてください。 |