こんにちは。
夫の仕事の都合でアメリカに住み始めて間もないのですが、アメリカで左上13番の歯(日本では左上5番)の根管治療を行いました。
もともとこの歯は、日本で随分昔に抜髄し、銀の詰め物をしておりましたが、その詰め物が先日取れてしまい、そのうえ、自分の歯も表側は欠けてしまいました。
痛みは全くありませんでした。
自分の歯は、かろうじて裏側(口内側)だけが残っている状態です。
アメリカの一般歯科医(日本人)に診てもらったところ、詰め物の内部で虫歯になっており、また土台の長さが十分でないため、根管治療をやり直しましょうと、言われました。
そして、専門医に行かずに、この一般歯科医のところで治療できるとの事でしたので、ラバーダム、ルーペを使用しての神経治療を行い、1時間半x2回で終わりました。
先生の説明によると、
レントゲンで見ると根っこの奥の方にやや黒い影が見えるので膿がたまっているかもしれないが、根っこの先が石灰化していて器具が妨げられ、根管治療では膿を取り出すことが出来ない、よって歯茎を切って膿を取り出す
(歯根端切除のことかと思います)しかないとの事でした。
先生の判断は、仮歯のままにしておくと、今残っている自分の歯もいつ折れるかわからないので、特に痛みも無いのなら、このままクラウンをつけてしまい、今後痛み等の症状が出てから、歯茎を切ってそこから膿を出すというものでした。
私としては、膿があるかもしれないのに、クラウンをつける事に不安です。
でも一方で、膿を出す治療をしている間に、かろうじて残っていた自分の歯が折れて、結局抜歯しなければならないという事は極力避けたいです。
クラウンはまだつけていません。
この先生の判断は、よくあることなのでしょうか?
石灰化している根っこの先にある膿は、歯茎を切って外部から膿を取り除く方法しかないのでしょうか?
石灰化しているところに無理して穴を開けたりする事や、その間に歯が折れてしまうというリスクの方が、高いのでしょうか?
アメリカには根管治療の専門医がいますで、そこへ行って相談するのが良いとは思いますが、何しろ言葉や費用の問題があるので、このサイトで相談させて頂きました。
よろしくお願いします。 |