こんにちは。
上顎の6番の根管治療は非常に難しいですからね、色々と問題が山積して、お辛いことと思います。
さて結論から書きますと、
>どんな歯科でどのような治療がおすすめでしょうか?
このままの方向性が良いと思います。
最初に書きました様に、今回の根管治療に関しては可能な限り上手そうな先生に診て頂くべきだと思います。
そして経緯から、根管治療前に副鼻腔の状態は確認しておかれた方が良いと、私も思います。
心配されているのは、
>今回、先生から根の治療の先に口腔外科でCTやMRIでの検査を勧められました。
>私は、この4ヵ月くらいで四つの歯科を受診しデジタル二回のそうでないレントゲンを二回撮っています。
>さらに、強い検査は抵抗がありますが、必ず必要でしょうか?
・・の部分かと思いますが、必ずとは言いませんが、一応撮られた方が良いと思いますよ。
今まで撮られているのは一般的なレントゲン写真ですので、二次元的な限られた情報しか得られていません。
特に副鼻腔の状態(※主に骨ではなくて軟組織の変化)をレントゲン写真だけで診査するには、慣れた耳鼻科の先生にとってはわかりませんが、硬組織が専門の歯科医には不向きです。
CTやMRIであれば三次元での詳しい情報がわかり、副鼻腔の軟組織の変化が、今回治療を要する歯と関連がありそうかなさそうか、治療が奏功しそうかどうかなどが、かなりの精度で予測がつけられます。
場合によっては根管治療終了後、少し時間をおいて治癒の確認のためにも撮影することもあるかも知れません。
医科用のCTなら被爆量もやや多く、画像の精度も今回の様な目的で使用するにはどちらかと言えば不向きなのですが、歯科用のCTであれば年間50枚だったか80枚ぐらいまでは、療養上の必要性があれば医学的妥当性がある。
という解釈は出来ると聞いたことがあります。
つまりそれほど放射線の被曝量は少なく、100%安全という言い方は出来ないにしても、メリットがあることも考えれば心配する程のことではないと思いますよ。
(※これまでに撮られてる四回分については、更に微々たるものです)
と言うことで
CTやMRI撮影については、ありだと思います。
(※もしも最近他の医療機関で撮影しているのなら、そのデータを持って行っても代用できると思います。)
今後については、根管治療の上手そうな先生にお任せして、頑張りましょう。
早く良くなるといいですね。
お大事にどうぞ。
|