はじめまして。
私はアメリカ北西部のシアトル周辺に住んでいますTenneと言います。
今回、10年以上も前にFillingをしてあった部分の再治療(中で虫歯が進行していた様子)でRootCanal(根管治療)をすることになりました。
RootCanalという単語の検索でこのサイトを発見しました。
情報の豊富さには驚くばかりで、歯についていろいろな事を学ぶことが出来ました。
世界中に無数にあるWebサイトの中でもこのサイトはもっとも有意義なもののひとつだと感じています。
管理者の皆様、ボランティアの歯医者様方、いつもありがとうございます。
質問内容です。
現在、左下一番奥の歯(米式で18番)を根管治療しています。今はすでに抜髄し、コアをBuild(形成)し終わり、仮の歯(白くてプラスチックのようなもの)を入れております。
今日、クラウンを入れてもらう予定で通院しましたが、いくつか問題が起こり再度仮の歯を入れて戻ってきました。
問題?:クラウンが隣の歯にあたってキツく感じる
問題?:クラウンの一部が欠けてしまった
セメントせずにはめてみた後、私が他の歯にあたっているのを伝えたところ、一度はずしてみてその場であたる部分を削っている際に歯が欠けてしまった様子です。
このため、このクラウンをLabに送り返し、作り直したものを後日またトライする予定となっています。
そこで質問です。
質問?
クラウンのタイプは「内側が金、外側は歯の色のもの」と言われており、このサイトで調べるところ、おそらく「メタルボンド」タイプだと理解しています。
この治療を計画するときに先生は
「内側が金で外側が白い歯、強度が取れない場合は全部を金のタイプにします」
といわれていました。
結局強度は十分取れると言うことで、内側だけが金となりました。
しかし、今日その欠けてしまった部分を見せてもらったときに内側を見たところ、まったく金色はしておらず、つやのない銀=どちらかというと灰色をしていました。
以前模型で見たときには金色をしていたので少しショックと疑心が表れてしまい、その場で先生に問いただしましたが、先生は
「WhiteGoldで出来ており、焼いたときにこういう色になってしまうものなんです」
と言われました。
この話は信じてもいいものでしょうか?
それとも、メタルボンドの金は金色をしているものでしょうか?
質問?
クラウンの一部が欠けるというのは、これほど簡単におきてしまうものなのでしょうか?
また後日欠けてしまったときの修復は、どのように行われるのでしょうか?
アメリカなので費用は日本のそれと違ってしまうと思いますが、参考までに、全体の費用はおよそ$2,000(約20万円)かかり、クラウン自体は$1,000弱です。
内側だけを金にするのと全体を金にするのでは、この価格が同じだと言われています。
ちなみに要らぬ情報かもしれませんが私が入っている保険では
根管治療 - 80%
コアの形成 - 50%
クラウン - 50%
のカバーをしています。
そうしてこの保険は年間に$1,500までしかカバーせず、それを超える分の治療をするには、すべてを自腹で払うことになります。
なのでこの根管治療が終わったら来年まで虫歯にならないことを祈るのみ 笑。
そしてクリーニングも来年までおあずけ。です。
アメリカでは、大抵の歯の保険ではこういう「年間限度カバー額」が設定されているため、このように、「来年まで待つ治療」というのはよく行われていているようです。
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