はじめまして。
左下6番について相談させてください。
アメリカ在住ですが、治療は日本とアメリカ両方になります。
日本で根管治療を2度行い、2度目の治療の途中でアメリカに戻ることになり、アメリカで再度治療を行いました。
それでも痛みが消えません。
アメリカの専門医からは、これで痛みが治らなかったら、選択肢は歯茎を切開して根っこの治療をする(歯根端切除術のことでしょうか?)か、インプラントと言われました。
実は、この6番にはすでにかなりの時間とお金をかけていて・・正直インプラントは不安もありますし、切開して治るかどうかも謎なのでどうしていいのか、わかりません。
以下、長くなり申し訳ありませんが今までの経緯です。
4年前にアメリカにて左下6番と7番の虫歯治療を行い、メタルボンドのクラウンをかぶせました。
そのとき、「思ったより虫歯が深かった」という医師のコメントがありましたが、根管治療は行われませんでした。
その後、主人の転勤により2年前に日本に戻り、6番の不快感(痛み--耐えられないものではない--、響き)が出てきました。
昨年11月に検診を受けた際に6番と7番のコンタクトが非常に悪い状態で、歯茎が炎症を起こしていると言われました。
6番の虫歯も中で進行しているようなので、クラウンをはずすことを告げられ、かなりショックでした。(院長先生の診断でした)
その段階では、院長先生の判断で神経はとらないままの治療で、クラウンは保険で銀にするか、自費で白いものにするかが決められずにいました。
いずれまたアメリカに戻ることになるので、白いクラウンを入れたかったのですが、またクラウンをはずすことになったら嫌だという気持ちがとても強かったからです。
次の治療では院長先生から担当が替わり、その先生と話をした結果、それなら神経を抜こうという話になりました。
神経を抜いてからも、何かまた起きたら嫌だという気持ちが消えず、銀のクラウンにすることになりました。(ラバーダムなしです)
クラウンをしてからも、不快感が消えず今年の1月に再度同じ医院に行きました。
再治療ということで、また院長先生が最初は診てくれました。
神経治療では見逃しがあるということで、それが多分原因だろうと治療が行われました。
このとき、こういう場合は麻酔をしない方がよいと麻酔無しで治療が行われ、あまりの痛さに本当に涙が出ました。
その後担当は別の先生になり、何度か薬を替えに行きましたがなかなか痛みが消えませんでした。
噛みあわせかも・・とその調整も行いました。
先生いわく、
3つの神経のうち、1つが途中で止まっている。
申し訳ないけど、神経の処置をしたのは私ではないので、これが最初から止まっていたのか、治療でとめてしまったのかわからない
ということでした。
可能性として、神経の先がモヤシの根のように細く分かれていてそこが炎症している人がたまにいるので、薬でそこを治療しているということでした。
それでもなかなか思うように痛みが消えず、そのうち渡米の時期が迫ってきてしまい、先生は
あと考えられるのは、根管の先の穴が太くなってしまっていて、そこと骨の間に炎症が起こっているのかもしれない、でもその治療をするには時間が足りないので、アメリカで専門医に診てもらうしかない
ということになりました。
薬をいれてもらい、仮のクラウンをつけてもらいました。
6月にアメリカで一般歯科に行き、レントゲンで根に炎症が見られるので専門医への紹介状をもらいました。
専門医に上記の今までの流れを告げると、再治療をすでにしているのなら、またやっても治る可能性は低いと言われました。
とりあえず、痛みの原因を探ったところ、6番自体も痛みはありましたが、冷たいものがしみるのは7番ということがわかり、7番の根治が行われました。(ラバーダム、マイクロスコープ使用)
6番はもしかしたらFractureかもしれないといわれました。
根治にまたお金をかけて少しの可能性にかけるよりも、インプラントにしたほうが良いのかもしれないという先生の意見がありました。
そして、このサイトにたどりつき(Googleです)、再治療の可能性が低いのはわかりましたが、日本での根治の限界と、専門医でやってもらったら治った場合の例を読み、インプラントという決断もまたできなかったため、根治をお願いすることにしました。
結果、何箇所かがブロックされていて痛みの原因はそれだろうという判断でした。
処置にはかなり時間がかかりました。治療後のレントゲンを見ると、4箇所に薬が入った形になりました。
今回は抗生物質の処方もありました。
先生は、これで治ると良いのだけど、治らなかったら選択肢は歯茎を切ってそこから治療かインプラントと言われました。
再治療なので、クラウンを入れる前に様子を見ようと、仮の詰め物をしてから、日本でつけてもらった仮のクラウンをかぶせてくれました。
クラウンは1ヵ月半後に作る予定です。
本当に長くなりましたが・・それから1ヶ月が経ちます。
物は噛めますが、フロスをすると痛いです。
特に、日本にいたときから痛い、5番との境の方が痛いです。
5番の歯に異常はどうやらないようです。
歯茎自体の腫れや痛みもありません。
歯を指で少し押してみると、上から押すより、横外側から押すのが一番痛みを感じます。
内側からはほとんど感じません。
痛みは我慢できない痛みではないです。
この歯の初めからの痛みと同じような感じです。
治療のし過ぎで痛いのか、ヒビが入っているのか、、、、原因というのは根治専門医であれば、レントゲン・マイクロスコープでわかるものなのでしょうか。
クラウンは根治専門医では行われず、一般歯科医に戻って行われます。
根治治療医のもとに戻って再度相談した方が良いでしょうか。
あまりにもお金をかけていますし、実は2度の根治でこちらの保険の年の保障額を使い果たしてしまい、これからの治療はすべて自費になります。
いっそのこと抜歯をしてもらってしまおうかと思っていますが、、、それは無謀でしょうか。
歯が動く可能性もあるかと思いますが、正直もうこれ以上この歯に賭けでお金をかけたくありません。
かといって、インプラントにする勇気も色々な話を読んだり聞いたりするとやりたくないというのが正直な気持ちです。
本当にどうしたらよいかわかりません・・。 |