こんにちは。歯内療法について、相談させてください。
去年の秋に、隣の県のA医院で、10年前抜髄した左下5番の金属を取り替えました。
今回「薬が奥まで入っていないので入れないと」とのことでしたが、この歯の来歴を正確に知らせようと「10年前に先生が直してくれたところです」というと、先生は慌てて「良い処置がしてあるから薬入れないで大丈夫」とおっしゃり、歯内療法はせず新しい金属をかぶせました。
仮詰めの間は痛みませんでしたが、金属を入れてから噛んだときの痛みや打痛が出ました。
高さを調整しましたが治りません。
隣の県まで行ってA先生に診てもらったのは、この先生がとても上手で、かみ合わせもばっちり作ってくれるからなので、今でも信頼しています。
10年前に歯内療法してもらった別の右下の歯も、今でも調子がいいですし。
でも隣の県まで通うのが難儀になってきたので、続きは近くの病院でしてもらうことにしました。
その頃痛みのあまり焦っていろいろ調べて、このHPなどで歯内療法というものについて知りました。
数ヶ月前、割と近くにあるC大学病院に行き、CTを撮ってもらいました。
(保険では出ないためか、「研究目的」として無料で撮ってくれました。ありがたい話です。
ただしその手配をしてくれた初診の先生と、以下のC先生は別の人です。)
歯の根の先にレントゲンでは写らなかった膿の影がしっかり写っていました。
最近は痛みはあまり出ないのですが、それは治ったからじゃなく慢性化したからとのこと。
C先生が言うには
「詰め物が太くて、治療すると歯が折れるかもしれない。
すると抜歯になるから、治療せず様子を見たほうがいい。
抗生物質などを飲みつつ」
とおっしゃいました。
が、全体に、よそよそしく診たくなさそう〜な、治療せず帰って欲しそう〜な様子が濃厚でした。
思い切って
「ぶっちゃけ、私が小うるさいから診たくない等ありますか」と聞いてみると
「…あなたでなく、その歯がいやだね」
とボソっとおっしゃいました。
このHPでも拝読しましたが、やはり根の治療というのはあまりおやりになりたくなかったらしいです。
A先生は「歯折するかもしれないから、やらない」ということはおっしゃらず、根の治療はやってくれるとおっしゃっていました。
もしかしてもしかすると、C先生は根の再治療というやっかいごとを回避するために、「歯折するかも」とおっしゃっているだけかも…?
でもそうじゃなくて、本当に歯折の危険はあって、なのにA先生はそれに気づいていないだけなのかも…?
(信頼はしていますが、前述のように途中で言うこと変えたりなさることもあるので、分からないものがある。)
治療するのと治療しないの、どちらがいいのか判らなくて、非常に悩んでいます。
----質問----
(1)C先生の許可を取ってCTの画像を携帯で撮ってきました。
この歯の薄さと膿の大きさをご覧になってみて、「歯折の危険があるから、根の治療はしないでおいた方がいい」という意見をどうお思いになるか、お教え下されば幸いです。
金属を取ってやり直したら歯折しそうですか?
また逆に、このまま薬をのんでなだめつつ過ごすということをしていて、大丈夫でしょうか。
(2)もし、「確かに歯折しそうだが、この膿からすると根の治療もしないとまずい」という場合、ほかにどんな治療が考えられますでしょうか。
抜歯だけは本当に本当に避けたいです。
・歯茎の方から切開して治す(その治療中に歯折するから、それもうちではしないとC先生はおっしゃっていましたが)
・金属を取り外さず、その真ん中に穴を開けてマイクロスコープなどで覗いて治す。
等についてどうお思いになるか、ご教示いただければ幸いです。
(3)もし、「金属の真ん中に穴を開けて治療」が可能で、しかもベストだとしたら、そのような治療をして下さる先生をご存知だったら、お教え願えれば幸いです。
自由診療でもかまいません。
(4)金属の詰め物の先端の両端に見える黒い影はなんですか?
(ピンクの矢印のあるところです)
C先生はそれを見て「もう折れてるかも」ともおっしゃっていましたが、折れてたらCT画像についていた放射線科の先生の所見に、そう書いてあるのではとか、「CT画像は数回しか見た事がないから、僕は分からない」ともおっしゃってたから、違うかもしれないし等、悩んでいます。
(5)抗生物質は保険では三日しか出ないそうですが、もし飲み続けることができたとして、何日間も飲み続けていたら、体に悪い等ありますか。
以上、長文で申し訳ありません。
よろしくお願い申し上げます。
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