こんにちは。
実はおのえさんへの回答を、朝1回、昼1回、先程1回、毎回長文で書いたのですが、なんと3度とも投稿する際に消えてしまいました(T_T)
こんなの初めてなんですが、めげずに4回目書きます!
けど端的に書きますね^^;
非常にお辛い状況かと思います。
痛みの構成と言うのは、よく?軸で考えられます。
?軸は機械的疼痛
?軸は精神性疼痛
と言われます。
?軸は、例えば出来たばかりのケガなどの様に、分かりやすい急性の痛みで、歯科医が対応する痛みは、通常こちらの要素が強いです。
?軸は、例えばある痛みがあまりに長く続いて、精神的ストレスなどと関与し、原因が取り除かれた後も慢性的に痛みが続いたりする状況などを言います。
根管治療や抜歯手術は、こちらへ移行する率が割に高いと言われていますから、おのえさんの場合はこちらの様な気がしています。
因みに米国の顎顔面痛の専門家の間では、目安として3ヶ月間以上歯痛を我慢すると、?軸性に移行するリスクが非常に高くなると言われるそうです。
担当の先生方にも言われていることかと思いますが、特に
歯 →→→ 脳
の神経ブロックを行ったのに痛みが引かなかったと言うのは、見方を変えると
歯(?軸) →×… 脳(?軸)
という経路をブロックした訳ですよね。
ということは?軸性の関与は薄くなっている様に思えます。
これらは推測で書いていますが、仮にその様な状態だとすると、結構長期戦になることも多い様です。
ご本人の痛みが他人や医師に理解されづらく、たらい回しの様になったり本人の意思で何軒もハシゴしてしまうことも多いそうです。
歯科で言うと、痛みの原因が特定できず、神経を抜いてみたり、ついには抜歯までしても痛みが改善しない…という事態に陥ることもあります。
ですがどこかの時点で、専門家(※歯科よりもペインクリニックや麻酔科の先生の方が主導権を握るべきだと思います)の主治医を決め、じっくりと加療された方が良いかと思いますよ。
その際、痛みや治療の歴史をノートに記録しておかれるなどすると役に立つかも知れませんね。
痛みがなくなることも十分にあると思いますし、あるいは痛みと上手につき合っていく様な形で解決する日が来るかも知れません。
いずれにしても、気を長く持って加療に取り組まれて下さい。
4度も書き直すほどの大した助言ではありませんでしたが、気がかりな内容だったものですから・・。
お大事にされて下さい。
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