はじめまして。
>歯科不信?歯科恐怖症?のため、20年近く歯医者に行かず、
なんか・・ごめんなさい。
でも今回は治療終了まで頑張って、メインテナンスまで持って行って下さいね。
>1.左右1番はフェルールがほとんどない状態なのですが、ファイバーコアがベストでしょうか?
基本的に、フェルールがあるなら何でも上手く行きますし、ない歯は何を使っても厳しいですね。
残念ながら身体の一部を多く失っている状態なのですから、「ベスト」と言っても、どんぐりの背比べの範囲です。
と言うのを踏まえてもらって・・
私の現在の判断基準です。
データからは、最後の最後まで踏ん張れるのはメタルコアかも知れません。
ただし、その最期は歯根を割ってしまって、次の手がなくなる可能性が比較的高い方法です。
踏ん張りはないが、歯根は一応割れたりせずに残る可能性が高いのは、ファイバーコア?
こういうイメージで使い分けています。
つまり、歯根の状態をみて、「この歯を差し歯に使えるのはもうこれが最後!この次は無理!」と思えばメタルコアにすることもあって、それ以外は、自分の好みでレジン系(※ファイバーコア含む)を使います。
またどちらを使用するにしても、ブリッジの後のトラブルは初期に気付いて対処する必要性が非常に高いですから、メインテナンスは必須ですよ。
>2.・左1番を単独のクラウン、右123番をブリッジ
> ・四本連結のクラウン
詳しく見てみないと分かりませんが、自分だったら4本連結しそうな気がします。
予後不安な歯どうし、2本よりも3本の矢?です。
上の前歯は歯根破折、ダツリは非常に多いですので。。
奥歯がしっかりかみ合わせられるかどうかも影響します。
ただし、本当は連結というのは避けたいですね。
先程も書きましたが、ブリッジの後のトラブルは見落としやすくなります。
治療が終わったら終了、ではなくて、メインテナンスをきちんと受診して、次にトラブルが起きた時には早めに対処が出来る様努めて下さいね。
他にも色々ありそうですが、私たちの意見は所詮「見てない人」、「無責任な人」の意見ですからね。
それはひとつの参考までにして、担当の先生としっかり相談しながらすすめられて下さいね。
頑張って下さい。
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