はじめまして。
良い治療が受けられている様で、良かったですね^^
解釈としてはタイヨウ先生のおっしゃる通り、私も
>変色の悩みを考慮しての提案だと思います。
と思います。
ただそれでも人工物ですから、セラミックでも限界はありますよ。
参考⇒矯正で犬歯を2番に移動させるのは、歯にとって良くないことなのでしょうか?
(※もしも歯ぐきが下がった時に、比較的きれいなのはオールセラミックです)
>「無髄歯は死んでいるため、だんだんもろくなる。もう10年もたっているし、歯が折れてしまってからだとクラウンもできなくなる
かもしれないから、今やってしまってもいいのではないか」
このご説明については真意を理解しかねます。
(・・って、専門医に向かって・・汗)
何か実際に拝見して感じる様な、問題点があったのかも知れませんね。
参考⇒神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
>一方で、ラバーダムまで使ってしっかり治療したのに、ただの詰め物で終わらせると、またバイ菌が入ってしまうというリスクがありますか?
す、鋭いですね^^;
でも大丈夫ですよ。
一応、専門医の間でもそれっぽい内容が話題にはなっている様です。
たとえば2004年に専門誌に掲載された、北米の大規模長期観察データが引用され、クラウンにした方がいいですと言われるのですが↓
アメリカの保険会社が集めたなんと1400万人分のデータから、根管治療後、8年の間に抜歯に至ったケース(3%)のうちの85%にはクラウンが装着されていなかった・・と言う内容みたいです。
Endodontic treatment outcomes in a large patient population in the USA: an epidemiological study.
Salehrabi R, Rotstein I.
J Endod. 2004 Dec;30(12):846-50.
⇒参考:論文はこちら
だからクラウンをしておいた方が安全ですよ・・・と思いたくなるのですが、実はそれは言えません。
まだしっかりと読んでないのですが、クラウン以外の場合と言うのに、アマルガムやインレー、治療中断など色々含んでいる様です。
日本でのうゆうゆさんの様なケースなら、コンポジットレジン充填をされるはずですから、隙間があく様なことはまず考えられませんよ。ご安心を。
と言うことで、実際の歯の状態が分からないので参考までに、ですが、タイヨウ先生方式で
私なら・・
1 ブリーチ(漂白)をしてみる
2 とりあえずレジン充填
審美的にもっと良くしたい or 何か理由があって、担当医が強度的に不安を強く感じているなどの場合、
3 土台(自分ならレジンビルドアップ)+オールセラミッククラウン
(きちんとした先生の様ですから、今回の場合はクラウンにしてもそうそう歯の寿命を縮めることはないと思いますよ。)
【※ラミネートベニアはメリットを感じないので除外】
と言った感じでしょうか。
くどいですけど、状況がよく分からずに書いてますので、参考までにされて下さいね。
詳しくは、担当の先生とよく相談されて下さい。
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