はじめまして、現在ドイツに住んでいます。
約二年前からブラケットをつけての歯列矯正をしています。
始める前に虫歯治療は済ませてありましたが、去年12月頃から左下6番が甘いもの冷たい物を食べると少し痛むようになり、12月末にはしゃがんだときにズキンとする痛みが出るようになり、今年始めに行きつけの歯科をおとずれました。
(ドイツでは矯正歯科で虫歯治療を受けることはできません)
担当医が休暇中のためいつもと違う先生に見ていただきました。
ピンセットの柄で軽く叩いて痛みをみていましたが、私が反応しなかったのでアイススプレ−をピンセットに振りかけてそれを左下6番にあてたらものすごい痛みがあり、すぐレントゲンをとり、その結果根に炎症を起こしているので神経をとって薬を入れる治療をすることになりました。
レントゲンには膿のようなものは映っておらず、黒い陰がありました。
その6番は、矯正を始める前にカリエスの進行が深かったので銀の被せ物(アマルガムではなく特殊剛だそうです)をとって神経近くまで削りセラミックで詰めてあった歯です。
一番いいのは歯に何もついてない状態で始めることだけど、矯正装置がついてても出来ないことはないと言われ、我慢できない痛みに変わる前に治療してもらいたかったので、すぐに治療を開始してもらいました。
ラバーダムをつけるときにはさみでその歯のブラケットや針金があたる部分に切り込みを入れてとりつけていました。
その日はマイクロスコープを使わずに治療したと思います。
3週間後の2回目に(最後の治療)マイクロスコープを使って治療を進めていました。ラバーダムもしてあります。
神経はとってあるけど途中痛みを訴える患者が多いのでという理由で麻酔を打ちました。途中痛みを感じたので麻酔を追加で打ってもらいました。
薬を入れてからレントゲンをとり、根までちゃんと入っていることを確認してからセラミックで詰め物をしました。
1回目、2回目とも抗生物質などの薬は出ていません。
その後2週間くらいして冷たい物が少ししみるようになり、電動歯ブラシで磨くと響くような痛みがあったのでもう一度同じ先生にみてもらいましたが、隣7番にカリエスがあるのでその接触部分の痛みを6番だと思っているのではないか、矯正中の歯の動きによる違和感、痛みだろうと言われました。
7番の歯を治療するにはブラケットをとらないとできないので矯正装置がとれてからしましょうと言われ薬を塗っておわりました。
その後の矯正の調整でその歯にフッ素を塗ってくれ、1週間後には沁みなくなりましたが、指で歯を押したり電動歯ブラシで磨くと、その歯だけ軽い痛みがあります。
前にどなたかが再治療について質問されていて、その回答で渡辺先生が3ヶ月後くらいからレントゲンに映るのでとあったのですが、私の場合矯正でその歯も動かしているので、もし歯根にまだ炎症があるのならすぐにでも再治療をしないと手遅れになりませんかね。
つまり、抜歯になるんじゃないかと心配しています。
左下6番の噛み合わせですが、まだちゃんと合っていない状態なので強い力が加わっているとは考えにくいのですが、、、
矯正がもう少し長くかかりそうだ(8月くらい)ということでやはり、早い時期に専門家のもとで再治療をしてもらうべきでしょうか?
今回のことは矯正が原因で神経に炎症を起こしてしまったのか、それとも以前した深い虫歯治療が成功に終わってなかったのかどちらが考えられるでしょうか。
神経をとった歯でも矯正中は歯が動く痛みを感じるものでしょうか。
なるべく詳しく書いたので長くなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございます。
先生方、お忙しいとは思いますがどうぞ出来る範囲での回答をお待ちしております。よろしくおねがいします。 |