夫の仕事の都合でアメリカに住んでいます。
4本のインプラントを薦められていますが、色々な理由でこのまま治療を進めていいのかどうか迷っています。
それらの4本は、
右下6番:
17年前に日本で受けた根管治療が、完全に根の最後まで処置されていないためと、レントゲンを見せてもらって説明されました。
右下1番、右下5番、左下1番:
永久歯が生えずにいまだ乳歯。レントゲンでは殆ど歯茎の上に載っているだけのように見える。
決心がつかない理由は、まず費用。
4本で見積もりをもらいましたが、一般歯科主治医と、口腔外科専門医に支払う金額を合わせると$19,030(約200万円)でした。
今の我が家ではローンを組まなければとても支払えない金額です。
私自身この支払いをどうしようかと思うと、夫にも申し訳なく毎日気が重いです。
もう一つの理由が、昨日口腔外科専門医から受けた説明。
それによると、4本のインプラント予定歯のうち2本の乳歯(右下1番・見左下1番)の下の骨の厚みが私の場合2.5ミリしかなく、一番細いインプラントが3.5ミリのため、まず骨を移植し骨の厚みを4ミリまたは5ミリにしなければならない。
移植用の骨は顎の奥から採取するそうです。
骨を移植と聞いてとても怖くなり、その日の午後行った一般歯科主治医には、
「ブリッジを検討したいので再度見積もりを下さい」
とお願いしました。
費用も安く済むかもしれないという期待もありました。
が、実際はブリッジの費用は$5,670(約60万円)で、インプラント2本を減らした分は$7300(約77万円)で思ったほど安くもならないことがわかり、一般歯科主治医にも、
「両脇のパーフェクトな歯を削るのは本当にもったいないことである。インプラントにしたほうが・・・」
と感想を言われました。
衛生士の女性は、
「骨の移植と聞くととても怖い印象だが、実際はそんなに難しいことではない」
とも言っていました。
夫は、
「骨を削って移植までして、そんな大変な・・・。やめとけば?」
と言っています。
そう言われると、私自身、実際痛みがある歯でもないので治療の必要性自体も、分からなくなってしまうのです。
まだ5年ぐらいは、日本に帰任できません。
日本でも費用は同程度かかってしまうのでしょうか。
技術面は日本はどうなのでしょうか。
日本に帰るのを待つべきか。
それから、今回使うインプラントはNobelというブランドらしいですが、将来日本に帰った時、日本でメンテナンスは出来るメーカーなのでしょうか。
長々と書いてしまいましたが、ぜひアドバイスをいただきたくどうぞよろしくお願いいたします。 |